ダイヤモンドについて考えていて。

あんまり興味はない。綺麗なのだろうけど、綺麗なものなら世界中にある。今夜の三日月だって、見上げるの無料なのにあまりに美しかったよ。お金で買える宝物って、なんかうさんくさい。

なーんて、子供だてらに思ってた。いまでも思ってる。だから割と、ダイヤモンドをちやほやする風習なんて鼻でせせら笑ってきた

だけど、
今日、なんか、フと気付いた

輝き続ける、てことに価値があるんだね。いつまでも、かわらずに、輝いているってことに。

いつまでもずっと輝いているものって、地球上にいくつあるんだろう。

イルミネーションも、花火も、涙も、「あははは」も「愛してる」も、

いつまでも輝いてくれたりはしない。

自分の手の中に収まって、抱き締められるもので、いつまでも輝き続けるもの。

宝石って、やっぱりすごいんだ。


なんでこんなことを書いたかと言うとね、


そんなダイヤモンドや宝石より、

落としたら簡単に割れて砕けて醜く散ってしまうビー玉のほうが、僕は断然に美しいと思うんだってこと、どうしても伝えたかったんだ。