役作りに際しては、
いろいろなことをするけど、
「誰を愛しているか」を鍵に紐解くことが多い。
サウ゛ィニー王の側近と言うのが、今回演じる“ハインリヒ”の役回り。
実際にも、演じ手であるダリオさんがとても素敵な方で、稽古も楽しい。
一点突破の愛
他は、なにもかもないがしろになってしまおうが、ただひとり、大切に思える相手がいればいい
なんか、
人生てそれだけでいいんじゃないか
って、
そんなこと思っている自分は、
確かに、いたりもします。
月並みながら、自分の寿命を当てずっぽうに想像してみたりして、残り時間計算しては胸がジクジクしたりもする。
時間を無駄にしてはいないか、その“無駄”は有意義な無駄か、果たして……
そんなこと考えながら、一秒一秒がハイライトな気がしてる。