なんか自分のIQが急降下しているような気がしないでもない日々であり、よし!とばかり膝を打って、賢くなろうキャンぺーンを自由気ままに開始。本屋でニュートンなんて立ち読みしてみる。ご存知ですか?ニュートン。科学の専門知識を、楽しい感じに記してある雑誌です。火星の地表がどうなっているかだとか、「時間」てなんだろうか、とか、そういうありがたーい知識がたくさん書いてあるのである。

人類は理科系と文学系のどちらかに対して優秀で、どちらかに対して劣等である、なーんてことをつゆ知らなかった幼き日々、実をいうと拓馬は相当に科学大好き少年だった。宇宙に詳しく、恐竜などにも詳しく、ついには小学校低学年だてらに、相対性理論について独自のルートで調査するような少年であった。

それが、中学の学習課程で「あれ?もしかして、算数て、なんか、・・・あれ?」となり、いよいよ高校では算数や理科の類が10点、20点台、やがては一桁の点数を叩きだすようになり、はたと、「おいらぁ、文系なんだなあ!」と悟ったのである。一方で、国語や英語は「メシアか?」てほどに優秀だったものである。

苦手であり、かつ自分には必要がないと判断するや、急速に数学脳は委縮し始めて、とにかく文章ばーっか、絵とか、音楽とか、そういうのばっかに脳みそは充実し始めたのである。「時間」に対しても、そのシステムをアインシュタインに伺うよりもミヒャエルエンデに伺いたいようになってしまった。と言うか、「あ、自分で考えます。」と言う方向に急展開し、いまにいたる。でっち上げで世界を読み解く今日この頃。

それでもまあ、ニュートン面白く、買って帰って、ゆっくり読もうかな?と思って裏表紙に目を凝らすなり吉本新喜劇よろしくズコー!2500円とかするのね、うっすーい冊子なのに!

しかし、すこし思うところもあるのである。途中で苦手と決めつけなければ、果たしてどうなっていたのか。ぜんぜん違う人生を過ごしていたかもなあと思うだに、面白い気持ちにもなるのである。や、まあ、がんばっても無理だった可能性もありますがね。生まれつき、向き不向きってあるんですか?誰か脳みそに詳しいひと、教えて!

と、のーんべーんだら~~りとした、
ブログをたまには書いてみる。

『ビョードロ』のトレイラーなんか見直してみる、
そんな今日この頃。
http://www.youtube.com/watch?v=84vEVURh4e8

 
7月27日にさっちゃんのライブのOAを務めさせてもらうのは、
この前も言った通り!この日は、CDのニューリリース記念ライブでもあるとのこと!
みなさん、お楽しみに!!