10月にゴべリンドン終わった。
どう考えても過去最高の作品。それもそのはずだ、死ぬほどがんばったからね、その前の一年。阿呆みたいに勉強したよ、大学受験より何倍も苦しんだ。

で、だ。
思ったわけね。
「おいおい、次の本公演どうするってんだよ」って。
越えたいにきまってんのな、ゴべリンドンを。

ドラマとかいろいろやりながら、
11月には『月の鏡にうつる声』書いて、

12月には『ひとりじゃできねぇもん3』やって、
クリスマスソングも作ってみたりして、

1月には『捨て犬の報酬』を、おぼんろとしては4人分発表したわけで、
まめ芝、IFLの2イベント。『ゆめみるふぃーゆ』も新しく書き直して演出したりもして

2月はワークショップしながら、『メタモルリバース』を創り上げて、3月頭に本番、

ったらば、すぐに4月のおぼんろ博物館執筆、稽古、準備。

スパーリング、って感じ。強いよ、俺たち。悪いけど。強くなってる。

メタリバが超アングラ路線だったもんで、おんぱくは過剰にコメディになった。でも、あれだね、おんぱくは悪ふざけをしたくて創ったのだけど、最後のほうで、俺らが吹っ飛ぶ寸前の歌の場面、あそこはね、一回稽古で演出しようと外から観てたんだけどね、ちょっと泣けたね、泣けましたよ、はい。まあ、泣いてほしくて創った作品でもないんだけどね。基本的には重厚な作品しか作らないスタンスだからね、たまには、ああいう、「おやつ」みたいなイベントもしたかったのです。テヘ☆や、まあ、正直に言うとね、だいぶ、肩に力入ってたんだなー最近、て。。おんぱくで久しぶりに動きたい放題で元気にやったら、いろいろ調子よくなっちゃった。チャップリンてかっこいいよね。笑いで闘ったんだもの。すげーかっこいい。そうありたいな、って思うのね、本当に。政治じゃ世界は変えらんないよ。知らんけどね、俺は政治家じゃないからわかんないんだよね、お金で幸福が買えるのかどうかについても、お金がないからわかんない。でも、ね、間違いなく物語りで世界は変えられるし、幸福にもなれるんだよね、あからさまに。悪いけど、俺は成長し続けてますよ驚くほどに。ゴべリンドンを越える作品を創るためにめっちゃがんばったんだっつーの半年間。やるぜやったるぜ、本当によ。約一名は今回は出れない。しばらく出れない。それは、もう、仕方のないことだからね。俺は、あのひとがいつ帰ってきても大丈夫なように、おぼんろでっかくしとくんよ。待ち合わせはコクーンでいいんだからね。「おぼんろが絶対に消滅しない理由」がひとつ増えたって寸法さ。

大丈夫、結局のところ、安心してますって。
雲の上にいる偉い偉いひとは、確実に俺の味方だからね。
最後はハッピーエンドなんだな、間違いなくね。

夜中に突然こんな文章書いて、まあ、意味はないんだけど。