哀しげな番兵② | OBLIVIONプレイ日記 -夢はCoffeeShop経営-

哀しげな番兵②

どうも調子が狂う・・・このParisと名乗る女は今まで私が接してきた奴等とは違うのだ。



妙に礼儀正しいというか、気品があるというか・・・

それに、私にとって幽霊などどうでもいい話だったが、女の夜の一人歩きは危険だから注意してやろうと後を付けたのだが・・・

すっかりこの女のペースに乗せられてしまったようだ。



Gilgondorin 「その名前は、海面から突き出たいくつもの岩から名づけられました・・・ちょっとした牙のように見えるんです。豹の口で、牙・・・わかるでしょ?」


そういえば、あの幽霊は助けを求めていたな。

この女は、the mouth of the pantherの場所を聞いてどうするつもりだ?

ひょっとしてあの幽霊を助けるつもりなのか?

幽霊だぞ?



Gilgondorin 「どの船も注意深くそこには近づかないようにしてます。Niben Bayに霧が出たときは特にね。あの岩は船なんてまるで羊皮紙のように容易く引き裂くんでね」

Gilgondorin 「ちょうどあのThe Forlorn Watchmanが出るBawnwatch Campの対岸だよ」

Paris 「わかりましたわ。さぁ、Mazoga卿行きましょう!」


よし・・・って本当に行くのか?



Mazoga 「ちょ、ちょっと待ってくれ。あなたはそこに本当に行くつもりなのか?幽霊の頼みを聞くのか?」

Paris 「あら、Mazoga卿。相手が幽霊でも助けを求めているのにはかわりはありませんわ?」


いや、そうだが・・・どうも調子が狂う。



仕方ない・・・付いていってやるとしよう。

ここがthe mouth of the pantherみたいだな。

座礁している船、この船があの幽霊と関係してるのか?



しかし、改めてこの女を見るとRinkoを思い出す。

この服装は流行っているのか?



Paris 「Mazoga卿!あぶないわ!」

何?幽霊が襲ってくるだと?

しかし、この女・・・弓使いか?

それに、的確に相手を射抜いている・・・只者じゃない・・・何者なんだ?



船の中を探索するという話になり、しばらくすると女が一冊の本を見つけた。

Paris 「Mazoga卿、どうやらこの船で暴動が起きてGranthamさんは船倉に閉じ込められたみたいだわ・・・その後にこの船が座礁してしまったみたい・・・」


Grantham?ああ、たしかあの幽霊が自分の事をそう名乗っていたな。



船倉にGranthamが閉じ込められている?

あの幽霊は言ったな、解放してくれと・・・

ということは奴の死体を見つけてやればいいということなのか?


Paris 「Mazoga卿・・・どうやらあいつがGranthamさんを閉じ込めたやつみたいだわ」



こいつか?

こいつを退治すればGranthamを解放できるというわけだな。

いいだろう、騎士として助けてやろうじゃないか!