こんにちは。
早いもので師走も半ばに差し掛かりました。
年末が押し迫ったこの時期は仕事が忙しく、
水槽は放ったらかしになるのが毎年の事なの
ですが、今年はちょっと違います。
それは、
スマホのカメラでは、なかなか焦点が合わせ
られませんが、11月7日に孵化した2回目
のフェスティバムの子たちがいるからです。
親魚はタパジョース川産のワイルド。
せっかく授かった新しい命ですから、大きく
なるまで育ててやろうと、たとえ帰宅が深夜
になろうが、毎日せっせとブラインを沸かし
ています。
生後1ヶ月強で、現在大きさは7㎜ほど。
ようやく、おたまじゃくし状態を脱却して
魚らしくなってきました。
孵化した半数およそ50尾を隔離して育成中
です。
親に託した残り半数はと言うと、前回と同様
泳ぎ出した翌日には1尾残らずいなくなって
いました。
稚魚が泳ぎ出すと、夜を越す事なくいなくな
る犯人は同居のカージナルかと思い、中型の
シクリッドだらけのメイン水槽に強制移動さ
せていたのですが、
結果は今回も同じでした。
どうやら、夜暗くすると稚魚を掌握できなく
なった親魚が食べていた様です。
とんだとばっちりを受けたカージナル。
150㎝に一旦放ってしまうと回収するのも
困難、幸い数も減っていない様なのでこのま
まここで暮らしてもらう事にしました。
孵化したての稚魚から育てるのは超久しぶり
かれこれ20年前にディスカスやスカラレを
繁殖させていた時以来です。
そんなに前の事でも、やれば思い出すもので
魚は変われど稚魚の育成は大体同じですから
過去に経験があったお陰で、今回は扱いにも
余裕があります。
ゆくゆくは
これらを繁殖させたいという願望。
環境を整え、立派な親魚になる様にじっくり
育てるしかないですね。
慌てず騒がず、気長に待てばいつか必ず
という何かしらの目標がなければ、
なかなかアクアを継続できませんよね。
では、また。