去年の10月からまったり続けてきた
「東武スカイツリーライン・日光線全駅間歩き」を完成させるために、
5月3日・4日で残った区間の全駅間歩きに挑戦してきました!!
朝イチの快速でスタート駅の新大平下に向かったのですが、
北千住・春日部・東武動物公園と、どんどん人が乗ってくる…。さすがGW。
しかも、乗客の多くは終点近くまで乗ってしまうんだから、なかなか絶望的な混雑です。
あれに2時間立たされたら、目的地着く前に音を上げてしまいそう…。
さて、いよいよ本題に入ります。
<そのほかの東武線全駅間歩きシリーズはこちら>
<1日目>
5月3日(金・祝) 歩行区間:新大平下-新鹿沼 天気:晴のち曇り
歩行距離:33.9km 歩数:約53,000歩
新大平下(7:45発)-栃木(9:00着・9:15発)-山車会館-蔵の街美術館-新栃木(10:51着)-
今回のスタート駅・新大平下駅です。
ホームは2面4線です。
今回は、前回とは反対側の東口からスタートしてみようと思います。
西口よりも、こっちの方が開けている感じでした。
日光へ向けた全駅間歩きが始まりました。
まずは広い工場の脇を抜けました。
栃木市街に向かう県道に入りました。
じょじょに建物が少なくなってきました。
周囲は開けた水田地帯へと変わりました。
右手には筑波山、そして、左手奥の線路を東武特急が走り抜けていきます。
それにしても、朝からスッキリ晴れていますね。
開けた道路を歩くだけで、仕事のストレスから解放されていくような感じです。
踏切が見えてきました。
線路が高架に変わりました。
周囲も建物が増えました。
栃木市街地に入ったようです。
新大平下駅から1時間あまり歩いて、栃木駅に着きました。
駅舎はJR両毛線と共有しています。
近年、リニューアルして高架駅になったそうで、
きれいで大きな駅舎は新幹線の駅のような感じもします。
東武線のホームは2面3線。
隣には両毛線のホームも設けられています。
さて、今日はろくに朝食を食べずに出発したので、早速お腹が空いてしまいました。
…ということで、駅の中のコンビニで食料調達。
栃木と言えば、やっぱり「レモン牛乳」ですよね。
しっかり駅のコンビニでも販売していました。駅だけに観光用かもしれませんが。
小さいサイズを探したのですが、500mlよりも小さなものはなく、これを買うことに。
短い休憩時間で飲めるか心配だったのですが、
飲み始めてみると、案外するするする~っと飲めてしまいました。
味は、最近あまり見なくなった気がする「ハイレモン」を飲み物にした感じですね。
次の新栃木駅に向かいつつ、蔵のまち・栃木を少し観光してみたいと思います。
金魚湯の前を通過。
ちょっと気になるネーミング。
まずは、とちぎ秋祭りに使われる山車を展示している山車会館に行ってみました。
ここの山車は、所狭しと飾り物が並べられて華美さを競う…ような山車ではないのですが、
山車の頂点には歴史上の人物が鎮座し、人形や山車の彫刻にも様々な工夫が施されていました。
県道11号に出て、隣接する「蔵の町美術館」に行ってみました。
蔵のまちを代表する建物「おたすけ蔵」を美術館に改装したもので、
館内では、栃木市に縁のある芸術家の作品を変わり代わり展示しているそうです。
今回行ったときは、竹工芸の作品展が行われていました。
市役所の方に少し寄り道してみました。
巴波川に沿って、蔵を改装した商店や資料館が建ち並んでいました。
時期が時期だけに、川の上では鯉のぼりが泳いでいました。
さらに進むと、緑っぽいレトロな建物が見えてきました。
これは「栃木町役場」として造られた建物で、国の有形文化財に指定されているそうです。
現在でも栃木市役所の別館として、現役生活を送っているそうです。
鯉が優雅に泳ぎ、水鳥たちが羽を休めていました。
時間を忘れて、撮影に夢中になってしまいます。
元の道に戻り、少し北に進むと嘉右衛門町に入ります。
道路に沿って、登録有形文化財クラスの建物が建ち並んでいます。
この地区は、国の「重要伝統的建築物保存地区」にも指定されています。
重伝建地区に指定されている場所は、栃木県ではここだけなんだそうです。
古民家ギャラリーや、入ってみたいお店もあちらこちらにあったのですが、
この先のことを考えると寄っている時間がないので、泣く泣くパスすることに。
新栃木駅へ繋がる大きな通りに出ました。
新栃木駅に着きました。
ホームは2面3線。
東側には留置線が設けられています。
ここで東武宇都宮線が分岐し、列車の本数も少なくなります。
ここから先、どのように光景は変わっていくのか、少しわくわくしてきます。
(その2へ続く )
新大平下駅から新栃木駅までのGPSログデータです。
栃木市内をこの時間で観光するのは、少し無理がある感じがします。
ゆっくり見て回るなら、この2倍くらいの時間はほしいところです。