何ともひなびた小さな駅に着きました。さぁ楽しみにしていた「百々屋」さんへ。珍しく靴を脱いで入るお店です。お品書きは2種類のみ。もり蕎麦のざる(白)か田舎(甘皮入り)の2種類です。いずれも850円。私はざるを注文しました。更科系そばが好きなのです。美味しかった。思わずザル2枚平らげました。友人と洒落たカフェを見つけて時を忘れて話し込み、友人の叔母さんの家で又時間を過ごしました。お庭の甘夏を頂き大感激です。私が特に好きな果物は「紅玉」と「甘夏」なんですから。陽が沈む頃、帰京の途につきました。新幹線は使うけれど東京から3時間半、ちょうど南相馬に常磐線を使って戻っていたのと同じ位です。天浜線の車窓に広がる風景に懐かしい想いを抱いた1日でした。