先月の事ですが、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターから健康診査の知らせが来て


受診した結果が出ました。


[目的] 東日本大震災及び東京電力(株)福島第一原子力発電所事故により、突然故郷からの避難を


余儀なくされ、生活習慣や生活スタイルも全く異なる状況での生活を強いられることとなったことや


放射線への不安などが、健康に様々な影響を及ぼすことが懸念されることから、生活習慣病の予防を


含め、様々な疾病の早期発見・早期治療につなげていくことを目的として、避難区域などの住民の皆様を


対象として「健康診査」を実施しております。 (原文のまま)


長ったらしい、如何にもいかにもお気の毒的な文章が書いてありますが…「放射線の影響」ではなく


「放射線への不安などからくる健康への影響」 となっています。


見事なすり替え隠蔽体質が読み取れます。


検査の内容は、身長、体重、腹囲、血液・尿検査、簡単な問診。 社会保険の検査だってもっと調べる


でしょう!

少なくとも露出した臓器と云われ、放射能の影響をもろに受ける目の検査、特に眼底検査が無いのには


驚きました。 眼底動脈の硬化はチェルノブイリでも指摘されていたと思うのですが…。


緑内障の増加も指摘されていたはず。 実際に私も1年経ってから極端に視力が落ちました。


どうせ受信しても年のせいにされるでしょうが、異常な低下は本人が1番良くわかるのです。


事故当時、レスキューに来られた方々のうち、眼圧が上がって圏内に入れなくなった方や目がシバシバ


して運転に差し障って困った方々がいました。 その方達は視力は大丈夫でしょうか…。


私の異常は血液に顕著に現れ、赤信号が付いてしまいました。


中性脂肪は基準上限の2倍、HDLは下限を下回り、LDL は上限を上回るという散々な結果です。


以前からその傾向は有りましたが、ついにレッドカードの域になってしまいました。


1番ショックなのはヘモグロビンが基準値を下回った事です。


この夏の食生活の乱れが1番の原因だとは思いますが、体力と気力の衰えが素因ですね‥。


特に夢が壊れ、再建には無理が有る事が明確で有る事から来る気力の萎えはいかんともし難いものが


有ります。

りんちゃんの食事を作ると自分のはめんどくさくなって、つい何でもいいや‥と投げやりになりがち


でした。だらしないと云われても、仕方ないけど、どうにもならなかった。


何を訴えたって日本の医師は年のせいにするから無駄ですね。


絶対に○○のせいという診断はしないと思います。


問診は「眠れてますか?」「眠れるなら大丈夫でしょう。」


疲れて疲れて仕方なく、りんちゃんの食事もそこそこに寝てしまう…ヘモグロビンが足りないと充分な酸素


を体内に取り込めません。 体内老化も進みます。


眠れないだけが被災者の問題じゃないんですけどね‥。


福島医大には、細かく被曝の行動を出して有ります。


小高区でかなりの線量を身体に受けた人間は住民票を持つ人間に限れば10人以下だと思うのですが、


特に特別検査の連絡も有りません。


事故以後の行動を屋内屋外に渡って時間単位で長期間報告させといて、どんな統計処理をしているの


でしょうか?


私の身体はサンプリングするには良い検体だと思うのですが…。


ペタしてね