だいぶ前から、玄米ご飯の作り方を教えて欲しいとコメント頂いておりました。
なかなか機会が無くて、やっと写真を撮りましたのでアップします。
なんてことない炊き込み御飯です。
最初の写真は炊き込む具材の色々です。
ネギや玉ねぎやニラ以外なら何でもオーケーですが、青菜は入れない方が良いですね。
青菜は別途スープで軽く煮て与えます。
大根・人参・牛蒡(みじん切りアク抜きする)・ジャガイモ・カリフラワー(芯も)・甘藷・キノコ類・りんご・
キャベツ・蓮根…等々台所や冷蔵庫の大掃除のつもりで、季節の野菜を細かく刻んで鶏の胸肉と水を
加えて圧力鍋で7-8分煮ます。
別の圧力鍋で、発芽玄米ご飯を炊きます。
昆布に細かく切れ目を入れ、発芽玄米とじゃこを入れて炊きます。
できたら、肉や昆布をほぐして両方を混ぜて、1食分づつ分けて冷凍庫で保存します。
(りんちゃんは小~中型なので150グラムにしてます)ただそれだけです。
あっ‥大事な事お毒味と称して出来上がったものを、お茶碗に軽く1杯頂きましょう!
美味しいですよ!
栄養満点です。
2~3食分は冷蔵庫に入れておき、与えるときはグラグラ煮立ったスープをたっぷりとかけ、必ず適温に
冷ましてからドライフードの半量を入れて与えます。
半量はそのまま与えています。
スープは鶏ガラや無ければ軟骨を煮込みます。
脂は取り去って下さい。
毎日野菜クズを適当に入れています。
常に鍋1つはスープに占領されていますが、所謂スープストックですから私の食事にも多大なる貢献を
してくれます。
水を足しまししながら使っています。
但し、残念ですが玉ねぎやネギ類は決して入れてはいけません。
犬の赤血球が破壊されてしまいますから…。
スープも飽きたら桜海老のスープに変えます(めり姉直伝)
与える時のアレンジを紹介します。
時間の無い時は必要ありません。
①納豆を乗せる(私と半分こ)。
②半熟卵を乗せる。(生卵の多食はいけないそうです:めり姉直伝)
③生鮭の蒸したものを乗せる。
④生秋刀魚を圧力鍋で10分煮たものを乗せる。
⑤焼いた鶏の砂肝を薄~くスして乗せる。砂肝は基本の炊き込みの時入れても可。
⑥ササミの霜降りをほぐして乗せる。
まぁ要するに基本を作っておき、人間の食事次第で色々変えるだけです。
秋刀魚も3等分して昆布と共に煮ておきます。味は付けません。
人間が食べる時は適当に調味料を付けて食べます。
全ての栄養素がまかなえているかどうか、私は分析する事はできません。
友人はラブラドールをこのような食事だけで飼育していますが健康です。
私は毎日作る自信も無いし、生肉や野菜を何時も買いに行ける状況下に無いので、ドライフードの力も
借りながら両方を与えています。
りんちゃんは圧倒的に「具沢山発芽玄米ご飯鶏スープ仕立て」 が好きです。
朝は少量のドライフードにりんごやミニトマト1個やスープで煮たキャベツ等々みんな少しずつ入れて
スープをかけます。
おやつは蒸かし芋を小さく丸めて投げてキャッチさせて遊んだり…。
まぁ楽しく人間も玄米菜食っぽい食事に慣れていって下さい。
お肉は命の一片に過ぎないけど…色んな命を沢山頂く美味しさに目覚めて下さい。
犬達は解っているように思います。
昨年3月~4月、繋がれ雪に埋もれて飢えていた犬達に与えていたのが、このようなご飯です。
当時は鶏ガラスープまでは手が回りませんでしたけど…。
毎日睡眠時間を3-4時間に削ってまで汁だく具沢山玄米ご飯にこだわって作り、犬達のもとへ届け
続けた訳は次回にしましょう!