昨日は１泊２日で東京に出張でした
理由はエクスマ塾生限定参加の【東京エクスマナイト】なるものがシークレットイベントが開催されたからです
東京でオフィシャルのエクスマセミナーが開催されるのはおよそ８ヶ月ぶり
Facebookのエクスマ塾生グループで募集したところ数時間で満席になったセミナーです
今回はこのイベントのためだけに参加費と交通費を使ってきましたがなぜ僕がそこまでこのイベントを重要視してたのか…
それは
藤村先生が今どんなことを考えているのか？
これからマーケティング的にどうなっていくのか？
イノベーションが必要な時代にどう対応していくのか？
個人をメディアにして関係性を築く方法とは？
エクスマの今と今後
について藤村先生のお話を聞いてみたかったからです
本当に藤村先生のリサーチ力はすごいといつも思いますが
今回こんなお話がありました
”地球の人口７０億人の中で、歯ブラシを持っている人口４２億人。
それに対して、モバイルは５１億人が持っている”というお話
この数はもちろんどんどん加速していくことは明白です
もうソーシャルメディアを無視してマーケティングは考えられないという現実です
さらにお話の中で僕が反応したのが
『SONYは大企業病にかかっている』というお話
大手家電メーカーの中で唯一大きな赤字を出してしまったSONY
理由はいくつもあるとは思いますが、１番の理由はコモディティ化してしまったこと
（商品に個性が無くなってしまった）ということ
個人的に僕はSONY製品の独創性が大好きでした
その証拠に「ウォークマンⅡ」を学生の頃にお金を貯めて購入しました
好きな音楽を自由に持ち出せるという体験に感動したことを覚えています
さらに高校を卒業してアメリカに留学した時に持っていたのが「ワイヤレスウォークマン」
自転車通学していた僕にはとっても役に立ちました
今でこそ当たり前のBluetoothのはしりだと思います
さらにゲーム機といえばニンテンドーのファミコンが独占していた市場を切り崩したプレイステーション。ちょうど長女が生まれる時に購入したのを覚えています
そして僕の２台目に購入したパソコンVAIO
当時は富士通のFMVなど、まだ黒い重いパソコンしかなかったころに薄紫のボディーとスタイリッシュなデザイン 僕が使っていたのは11インチだったので持ち運びも楽になりスゴく助かりました
このVAIOを使ってデジタルフォトシューティング（デジカメを使った撮影方法講習）をはじめることが出来ました
そんな独創的だったSONYがいつのまにか個性を失ってしまい、ビデオカメラ部門でも今さまざまな趣味を楽しむ人たちに圧倒的に支持されているGoProに出荷台数を抜かれてしまうという結果になってしまいました…
大企業病とは…
決済のスピードが責任を取りたがらない部門間でたらい回しになって遅くなったり
ソーシャルメディアでの発信を禁止したり
いかに儲かるかという商業主義に走ったり
生産性ばかりを追い求めて創造性が尊重されなかったり
あるべき論にとらわれて変化することができない
などなどの現象だと思うのですが、その現象が中小企業の蝕んできています
小さい会社の強みは
【スピードと個を出すコト】
ココで負けると多くな会社には太刀打ち出来ません
なので
中小企業ほどソーシャルメディアでの発信が必要不可欠なんです！
そしてもちろん、個の発信が大切だと主張している
エクスマ視点でソーシャルメディアを活用することが大事なんです！
それにしても昨夜の東京エクスマナイトは楽しかった～
ざっくばらんに参加者の質問に答えていくオールナイトニッポン的なコーナーがあり
Ustream（ユーストリーム）ではなくツイキャスを使ってエクスマナイトの状況をネット上で公開したり、新しいチャレンジが満載でとっても刺激的な夜でした
そしてこの日のためにわざわざ藤村先生が購入したDJ機材
さまざまな音楽の歴史からマーケティングの話につなげていく新しい試み
講演の内容ももちろん素晴らしかったんですが、とっても印象的だったのが
『藤村先生が１番楽しそうにしていた！』ということ
【エクスマの名言】
迷ったら、どっちが儲かるかではなく
どっちが楽しいかで判断しよう
結局好き嫌いで決めることが正解
まずは自分自身の仕事が大好きなることですよね♪
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