春日井~犬山ツーリング | ろーりんべいべー

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自転車を中心としたぐるぐる回る趣味について

ブログ初回の記事だというのに、ずいぶん前のことを、さも昨日のことだったかのように書く暴挙に出る。まったく先が思いやられる。

ということで7月末の春日井~犬山ツーリングの記録である。

ルートは「東海自転車旅」にのってたものを参考に策定。
自宅からこのルートに乗る及びこのルートから自宅まで帰るのを含めておおむね100kmといったところ。
尾張パークウェイを走破して桃太郎公園まで行き、途中寄り道しながら尾張広域緑道で落合公園に帰ってくるものである。

尾張パークウェイは車だと適度なアップダウンとコーナーで、それなりにご機嫌なワインディングであるが、自身がすなわちエンジンである自転車だとどうなることか。はたしてこの先生きのこることができるか、というのを確かめにいくのが今回の趣旨。

炎天下の中坂道を登るのは避けたいため、出発は4時過ぎ。
まだあたりは暗く、車も少なく、そして気温も低いため、快適にペダルを回していく。


尾張パークウェイ手前でジャパニーズ・エナジーバー(即ちようかん)をもちゃもちゃしているところで日の出を迎える。

エネルギーを補給したところで、いざ尾張パークウェイへ。
初心者な私である。これまで坂らしい坂を登ったことはなく、戦々恐々で登り始めたが、なんのことはなかった。

写真は登り始めてすぐ見えてくる入鹿池。

リズミカルにダンシング(のつもり)でペダルを回せばすいすい登れる。むしろ平地で漕ぐ際には使わない筋肉を使えることが、疲労ではなく快感に変わっているんだぜー!な状態。

また、ちょっと登ればすぐ下り(=ご褒美)があるのも気持ちが楽でをかし。タイトなコーナーがないので、下りはヒャッハー!できるのもいとをかし。

などと調子に乗っていたらチェーンが外れるのだから、調子に乗るのは慎まなければならない。
さらに、チェーンを直す際に誤って自転車を倒してしまい、ギヤが3つばかし勢いよく脛に刺さるという事態に。やはり調子に乗るのは慎まなければならない。
痛いわ血は出るわ傷口から白いなんかが見えるわで半べそをかくところであったが、そこはそれ、私は男である。焼酎を口に含んで吹きかけ(る妄想をし)てからツーリング再開である。

脛に傷は負ったものの、わりとあっさりと尾張パークウェイを走破し、折り返し地点の桃太郎神社へ。

なんというか、色々と言いたいことはあるものの、上手く言葉にならない。言葉は時に無力である。



言葉の無力さと赤コーラの味を噛みしめたところで復路へ。ここからは寄り道多目である。

寄り道その1寂光院。”もみじでら”の名の如く、もみじが盛大に植わっており、紅葉の際には大層美しいのではと想像される。またその季節にぜひ訪れたい。

寄り道その2は不老滝。県道185号の脇に唐突に滝があり、多少驚く。

また、県道185号からは木曽川の雄大な流れを望むことができる。


寄り道その3、田懸神社。
ご覧のとおり、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲である。
これらは境内の至る所に設置されており、何度も「完成度高けーなオイ」と呟かざるを得なかった。

すべてのネオアームストロング以下略砲を一通りなでくり回した後は尾張広域緑道~ふれあい緑道に突入。あまり舗装が良くなく、また、ウォーキンガーも多いため、埴輪などを眺めながらのんびり走る。

そんなこんなで落合公園に着き、今回のツーリングは終了である。




・・・なんであろうかこの分量は。たまげたなぁ。
ここまで読む人がいるのだろうか。久方ぶりにふざけた文章を書いたら止まらくなってしまった。おおよそ2時間はかかっている。
しかも、初回から「※注:下ネタ含」であり、作成時間の長さと共にこれからのブログライフの先が思いやられる。
せめて読んだ人に「完成度たけーなオイ」と思っていただければ幸いである。

<走行データ>
走行時間:4:22:50
走行距離:105.35km
平均速度:24.05km/hr
最高速度:51.06km/hr
獲得標高:1050m