参院選の沖縄選挙区で、民主、社民の両党県連が統一候補として擁立を模索していた地域政党、沖縄社会大衆党の喜納昌春委員長は10日までに、出馬を断念する意向を固めた。民主党は今後、新たな候補者の擁立を急ぐが、難航は必至だ。
 喜納氏は同日、出馬断念の理由について「わたしは普天間飛行場の県内移設に反対する立場。民主党本部との違いがはっきりした」と述べ、鳩山由紀夫首相が沖縄県で、米軍普天間飛行場の県内移設を表明したことを挙げた。
 前回参院選で、民主、社民、共産3党の各県組織と社大党は、同選挙区に統一候補を擁立して当選させた。民主、社民両県連と社大党は今回、当選後特定の会派に属さないことを条件に、統一候補を擁立することで合意。ただ、民主党本部は、当選後の民主会派入りを求めていた。 

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