小学校も真ん中の学年になると授業風景もこんな感じ。
紹介してる写真はすべて公立小学校のもの。
各校の個性が際立ち、良くも悪くも日本のような横並び感、一律感がない。授業風景や制服、教育方針などが違う。だから「公立より私立の方がいいですか?」という質問はあまり意味をなさない。日本の私立校以上に各公立校がそれぞれ「個性的」なので。
こちらはノースショアの高所得者の多い学区でDECILEはもちろん10。親の寄付で設置された遊具なども充実している。だからといって留学生の学費が他の低DECILEエリアに比べ高いわけではないのでその辺はお間違えなく。DECILEと学費に相関関係はないと思う。
小学校でも各教室でのPC配置や、PC室の存在が当たり前。それもかなりの数がある。おまけに学校によっては「自分の端末を持参せよ」なんて言われる。
これは中学校での話だが、ある校長と話した際に、
「なんで禁止するの?それらとの付き合い方を教えるのも学校の役割よ」
と言われたことを想い出す。
ああ、これが日本の硬直した建前教育と実践的な彼らの考え方の根本的な違いなんだな、これが企業の低い生産性やブラックにもつながってるんだな…と痛感したことがある。
学校に携帯持込み禁止とか、「おもてなし」観光で盛り上げようと掛け声ばかりでロクに無料wifiさえない「不自由な日本」とはこの点では大違いである。ナイーブなプロセス重視発想と、結果や目的を重視する考え方の違いは大きいと思う。
こんな南半球の人口が少ない田舎国と、いったいどっちが真の先進国なのだろうか?
ある小学校にサッカーゲーム台が置いてあった。
日本の公立小にもしこういうのを置いたらどうなる
使う子と使わない子の不公平は?とかどうでもいいような議論に終始するだろうね。社会性を学ぶのも学校の役割ではないのか?詰め込み教育だけが使命?何でもことなかれ、横並び、先送りの国では考えられない光景の連続だ。
ちなみに、この日の休み時間、みんな飽きてるのか誰もこのゲーム機の前にいなかったが…。
毎年、定期的に先生方の来日時期に合わせて日本でもセミナーも行っている。
今年も開催予定です。どうぞお見逃し無いように
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