イネの緑が瑞々しい季節でした。夏の棚田。
草刈り機のモーター音だけが響く静かな場所。
セミの声は木々が遠くてあまり聴こえない。カエルも意外と鳴いてないな。
地元の小学生が田植えをした一画もある。
電気柵が設置されているけど、どんな動物が狙いに来るんだろう?
全国に棚田は点在していると思いますが、愛知県にもあります。
それが新城市の「四谷千枚田」。
新東名が出来て奥三河エリアに本当に行きやすくなりました!!
名古屋から近い千枚田は、三重県の丸山千枚田だと思っていたんですが、もっと近いところがあったんですね。
名古屋から新城IC経由、1時間30分で四谷千枚田です。じゅうぶん気軽な距離だ。
もちろん田んぼの中には入っていきませんよ。通路の坂道を歩きます。
7月なのにまだオタマジャクシがたくさんいたのは、ここが涼しい山間だからだろうか。
私達が歩く場所は坂道なので、水面は足元だけでなく目線に近い所にもあらわれる。
そうすると、
オタマジャクシのお腹が見えるんです。
たまに水面に口を出す時には銀色に光を反射して。
オタマジャクシは、
真上からしか見た事がなかったから。しゃがんで近くで見ようとすると気配を感じて逃げてしまうしね。
まさにいつもと違う目線から田んぼの生き物が見られて興味深い観察。
棚田って素敵な所ですね。
ここの管理をするのは大変なのだろうけど。