お引っ越しは大変、の巻き。 | 黄昏新婚夫婦の切ない遠距離生活

お引っ越しは大変、の巻き。

リサさんのブログを読んで個人的にメールを送っていただいた方、
どうもありがとうございます。
しっかりとリサさんにも伝えておきますね。
喜んでくれると思います。
先日、お引っ越しがはかどってるかな?とお宅を覗いて見たら、
こういう状態でした。

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まだ全然できてないじゃん?!本当に引っ越しできるのぉ?
ガールズは、お気に入りのコスチューム(着ぐるみ?)を着てその辺を行ったり来たり。
「no photographs!」と言われたので、後ろからこっそり。
リサママは「何を芸能人みたいなこと言ってんの。いいの、もうどんどん撮って」
と、肝っ玉。こういう時でも、子どもって無邪気に遊ぶ。
それがまあ、救いにもなっているんだろうけどね。
合計子ども数、9名。
こういう状態でもしっかりとプレイデイトをさせているリサさんは、
やっぱりスーパーマミーだなあ。


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ガールズ vs ボーイズ。
お姉ちゃんたちが弟に向けて書いた「立ち入り禁止」サイン。
引っ越し荷物の段ボールの中に、こういうものがたくさん。
姉弟が多いと、姉弟間の派閥もある(笑)。


様子を見に来た私にまでお茶を出してくれたり、
えぇ?大丈夫なの?と
私の方が不安になってしまった。
しかし、そんなことで慌てないリサさんなのだ。
段ボールに荷物を詰めながら、離婚の同意書をコンピューターで制作していた(驚)。
「ああ、ヒトコさん~。丁度いい所に来た。
これ、CDにセイヴできないから、お願い~」
と書類セイヴを頼まれたりして(汗)。
離婚の手続きは、どうしてもニューヨークでするって言っていたけど、まだだったのねぇ。
「でも、大丈夫。何とかなりそうな感じになって来たから」
と、半分笑いながら答える彼女。
先日は、引っ越し準備になかなか取りかからない彼女に見かねた夫が
「リサ、キミは絶対一人では無理。ボクが手伝うから」
と、親切にもパッキングの手伝いに来てくれたのだそうだ。
ちょっと抵抗があったけど、この際子どもの相手をお願いしていたら、
手伝いに来てくれたはずの夫は、しばらくするとカウチでグーグー眠っていたそうな。
「呆れるのを通り越した。
別れる妻の所で、うたた寝するぐらいなんだから、
彼も相当お疲れなのね、って思ったわよ。ホント。
もう、ゆっくり休んで行けば?って感じ。
自分の所に戻って来て欲しいとか、そういう気持ちは全くないけどね。
考えてみたら産まれたばかりのベイビーもいるし。
彼女が実家に帰ったりしていると彼の精神状態だって、明らかに穏やかなんだよねぇ。
だから決め事もスムーズに進むの。でも彼女がいると、そうじゃなくなる。
相当彼女からプレッシャー与えられてるなあって思うわ。
ま、いずれにしても、私にはどうでもいい話し!」


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大人がお茶を飲んでだらけてしまっていたら、ボーイズは、DSに夢中になっていた。
そのうちに、コンピューターゲームをしたいとか、テレビでゲームがしたいとか言い出した。
「じゃあ、アレック君、引き取ろうか?」
と最後のスリープオーヴァーを提案。
子どもたちも大喜び。
これ以上お邪魔にならないように、さっさと引き上げて来たのだった。


スリープオーヴァーが終わって次の日に子どもを引き取りに来てくれた時
「随分はかどった。ありがとう」
とすっきりした顔をしていたリサさんだった。
あれ、ちょっと痩せたかな?
遠くから見たのが久しぶりだったので、そう感じた。
いろいろあったもんねぇ。
話し込んでいたら、子どもたちは名残惜しそうに
みんなでアレック君の車へ乗り込んでしまっていた。
今度こそ、最後だねぇ。
今月は、こうやって、何度みんなとハグしたかな?
「have a great summer!」
6月は、アメリカでは別れの時期でもある。

リサリサスーパーマミーからの国際結婚における一言アドヴァイス:

1)国際結婚は、10年目が危ないので気をつけること。
確かにね、子育てばかりに一生懸命になってたら、ダメらしい。
相手がアメリカ人の場合は、特に。
アメリカ人は、夫婦でもいつまでも恋愛してないといけない人種。
日本みたいに、空気みたいな存在になるなどとは、絶対に考えられない。
「その辺では私も反省してるの。
でも、私の場合、子ども4人抱えて更に夫の相手をする余裕なんて全くなかったんだよねぇ」

2)驚くことなかれ。
離婚するカップルでは、既に夫が他に子どもを作ってしまったというケースは、非常に多いらしい。
そう言われれば、アメリカ人は、夫婦の関係が終わったと思うと、けじめも何もなく、
勝手に次の生活を始める人も多い。
別居中の妻がいながら、ガールフレンドがいたりするのは、別に特別なことじゃない。
そこが私たち日本人には、理解しがたいところがある。
世間体というものだって、あまり気にしない人たちなんだから。
「未練があるとかそういうのじゃないのに、なかなか割り切れないのが、
逆にとっても悔しいんだよね。もっと誠意を見せて欲しいって思うけど、
その辺のアメリカ人の心理って、理解できない」

3)アメリカでは、州によって法律などもいろいろと違う。
わざわざ離婚し易い州に行って手続きする人たちもいる。
その後生活する場所が変わる場合、次にどこに行くかによって(日本も含めて)
その前に離婚の手続きをするかどうかは、よく考えること。
離婚後の自分の権利を守れるのは、結局自分がそのように手続きしたかどうかにかかってくる。
契約社会とは、そういうこと。
「ニューヨークは、離婚するのが難しいんだけど、その分いろいろと有利な条件を付けられるのよねぇ。
でも、夫からのサポートがずっと続くと思うのも間違い。
やっぱり、結局は自分で自立しないとね」

リサさんも、アトランタでパティシエの経験を生かして
何かを始める当てが見えて来たそうだ。
さすが、リサさん。その調子!
それにしても引っ越しは本当に大変なのねぇ。
このままお天気になることを祈ってます
ということで、最後の言葉は
「アトランタに着いたら、ブログのトップの写真変えたいからまた送るねぇ~!」
でした。
待ってるからねぇ。



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