(前日の記事から続く)

そんなわけで、すっかりその気になった私、真由美さんにディスカウントコードを教えてもらい、7/28(金)の夜のチケットを購入。
ひとりウキウキと出かけました。

会場外のステキなポスター。
これだけで観たくなりますね。
好みです。

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原作はシェイクスピア。
残念ながらこの作品、読んだことがありません。
そして、あえてストーリーは予習せずに行きました。
だって、タイトルから大体想像できますものね。
そして、予習せずとも、踊りでちゃんと伝わってくるだろうし。

アンコールの時しかお写真撮れないので、これしかないんですが、ほんと、素敵でした。


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難しそうなことさえ軽々とやってのけるテクニック。
指先まで神経の行き届いた美しさ。
クラシックとモダンの要素が両方入っていて、演技もたっぷり楽しめて。

オープニングからして、これまで観たことないような、まるでブロードウェイミュージカルのような始まり方。
幕が上がる前、黒の細身のパンツに身を包んだ妖艶な女性がセクシーに登場。(私は最初主人公の母親かと思っていたのですが、使用人と判明)
ステージに腰掛けて、まるで観客を誘惑するようにヒールをバレエシューズに履き替えると、幕が上がる。
すると、白を基調にしたものすごくモダンなセットが現れる。

2015年の黄金のマスク賞をこの作品で受賞した主役の2人(エカテリーナ・クリサノワとウラディスラフ・ランタラーノフ)は本当にはまり役で、キャスティングの素晴らしいドラマを観ているよう。
じゃじゃ馬の姉とは対照的な、清楚な妹を演じたオルガ・スミルノワの気品漂う美しさにうっとり。

登場人物の衣装や使用する色も極力抑えられていて、カタリーナはグリーン、ビアンカはブルー。
未亡人が黒と赤。
あとはほとんど白と黒。
モダンなセットとあいまって、とてもエッジが効いていた。

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音楽はショスタコーヴィッチ。
「2人でお茶を」が途中挿入されたりするところ、なかなかユーモラス。

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外食はひとりでできないのですが、ショーはひとりでも平気な私。
これを機に、バレエをいろいろ観てみようかな。
そんな気持ちにさせてくれたとっても素敵な公演でした。




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