どこでも、女性たちが酷い目にあうことになっているようだ | 日本のお姉さん

どこでも、女性たちが酷い目にあうことになっているようだ

満州から逃げてきた老人が言っていたが

ロシア兵は、人間というより、野蛮人で、時計を奪うためだけで人を殺すし、日本の人妻を夫の目の前で強姦して殺すし、

日本人を殺して奪った時計を両腕に5個ずつはめていて、

時計が止まったら捨てていたそうだ。ネジをまくということすら知らないのだ。

本当に野蛮人。満州で自宅のアパートの中で、母親がロシア兵らに強姦された人がテレビで、当時のことを思い出して泣いているのを見たことがある。

その当時子供だったその人は、物陰に隠れていて助かったのだが、

戦後60年たって思い出しても、泣けるほど悲しい出来事なのだ。

ロシア兵と言えば日本人女性とみれば強姦したので、女性たちは髪を切って坊主になって顔に墨を塗り、男の姿に身をやつして日本に戻ってきたそうだ。


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太田述正コラム#5468(2012.5.8)
<ナチスドイツ降伏直後の欧州(その2)>(2012.8.23公開)

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 (2)ドイツへの復讐

 「・・・推定で1100万人のドイツ人が容赦なくポーランドとチョコの領域内か
ら1945~49年の間に追い出された。
 彼らの多くはドイツの英国占領区域に到着したが、<過去に係る>痛みと<将来に係る>虫の知らせの<二つの>気持ちに引き裂かれつつ、彼らは新 しい人生を開始しようとした。・・・」(C)

 「・・・ドイツ降伏直後の何日間ないし何週間かにおける女性に対する攻撃の
規模、とりわけ、連合国の兵士達によるドイツ人の女性に対するそれの 規模は空前だった、とロウは主張する。
 彼は、マリー・ナウマン(Marie Naumann)の証言をとりあげる。
 彼女は、当時ポメラニア出身の若い主婦だった。
 ソ連の兵士達の一群に強姦された後、彼女の夫と子供達が絞殺されるのを目撃させられ、次いで、戦後、解放者と見られていたところの攻撃者達を <彼女が>非難したことに対し、ポーランド人の一般市民達に殴打された。
 逃げ出した後、再び一人のロシア人将校と最終的に更に4人の兵士に強姦された。
 その後更に2人が彼女のところにやってきたが、その時点では、「私はほとん
ど死んでいた」と彼女は語る。・・・」(A)

 「・・・東プロイセンの、グロス・ヘイデクルグ(Gross Heydekrug)と呼ばれた場所では、「現地の教会の祭壇の十字架に一人の女性が磔にされ、その両脇
にドイツ人兵士達が同様の姿で絞首されてぶらさげ られた」・・・」(F)

 「・・・<興味深いことに、ドイツ占領下の>デンマークでは、女性達の間
で、侵攻してきたドイツ人男性達を自分の国の男性達より好む者が51% にのぼった、という戦時世論調査結果がある。・・・」(E)

→戦争末期から戦後にかけてドイツ人女性がかくも大量かつ執拗に凌辱されたのは、このエピソードに象徴されるところの、戦時中の・・いや、恐らく 戦争前
からの・・、ドイツ人に対する欧州の他民族の人々のコンプレックスの裏返しなのでしょうね。(太田)

 「・・・ある英国人将校が、赤軍の兵士が、その時計と鎖を盗むために老人の
ドイツ人男性を刺すのを目撃した。
 彼がこのロシア人をソ連の司令官達に引き渡すと、彼らは証拠に一瞥をくれた。
 「君はこの男がドイツ人を殺したと言うのかい?」と彼らは微笑むと、この下
手人にキスをし、彼の外套に赤星を装着した上で放免した。・・・」 (B)

 「・・・米軍の諸部隊は、何万人ものドイツ人兵士達を急いで設けた収容所群
に入れたが、そこは実のところ吹き晒しで建物も便所もなく、無数の者 が亡く
なった。
 ロウによれば、フランスの収容所では24,000人のドイツ人兵士が亡くなっ
た。・・・」(F)

 (3)ユダヤ人の受難

 「・・・ドイツの修正主義歴史家達・・その中で最も著名なのはエルンスト・ノルテ(Ernst Nolte)<(注3)>だが・・とは違って、ロウは、ヒットラーのユダヤ人絶滅と、それより昔のスターリン主義者達による富農(kulaks)の絶滅と を道徳的に同値とするような主張には与しない。

 (注3)1923年~。ドイツの歴史家・哲学者。フライブルグ大でハイデッガー
に師事。ベルリン自由大学の現代史名誉教授。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ernst_Nolte

 この英語ウィキペディアは長文だが、日本語ウィキペディアは存在すらしてい
ない。
 この英語ウィキペディアを興味ある方はぜひ読んで欲しい。
 私は、スターリン主義とナチズムを等値とするノルテの結論・・ドイツ以外で
は総スカンを食らっている・・には賛成だが、その結論に至る方法論に は強い
違和感を覚える。

 遺体とその灰を工業的に活用したなどという話は、ヒットラー的汚名(infamy)における、他に例を見ない話だ。・・・
 ドイツの下でユダヤ人達があれほどの苦しみを味わされたというのに、欧州の多くの地域で反ユダヤ主義は、戦後<むしろ>増大した。
 ハンガリーとポーランドのいくつかの場所では、ユダヤ人をなぶり者にする
人々によって、<第二次世界大戦という>紛争によって故郷を失った人々 <たるユダヤ人>が、迫害され、時には全滅されられたのだ。・・・」(C)

 「・・・ロウは、ホロコーストから生き残ったユダヤ人達をして、イスラエル
や米国に渡らざるを得ないという気にさせたのは、ホロコーストそれ自 体によるというよりも、ポーランドやハンガリーのような場所における反ユダヤ主義の持続による、と指摘する。・・・」(D)

→ドイツ人だけでなく、(外延のロシア人等を含む)欧州の人々一般が心の中に
闇を抱えている、と受け止めるべきでしょうね。(太田)

(続く)
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ハンガリーとポーランドが、ユダヤ人をなぶり殺しにしたことは

知らなかったわ。てっきり、ドイツ人の指導でポーランドに住んでいたドイツ人らがやっているのかと思っていた。

アメリカでは、ポーランド人の移民は、最低の貧乏人たちという受け止め方のようだけど。アメリカにいるユダヤ人が、ポーランドに対して多少のうらみでも持っているのかなあ。戦争に負けたドイツ人女性もロシア兵らに強姦されたのか、、、。どこでも戦争に負けたら、負けた国の女性たちがボロボロにされるんだね。