関西で多少、品薄になっても理解できるよ! | 日本のお姉さん

関西で多少、品薄になっても理解できるよ!

東京に住んでいる関西の友人が

用事で関西に帰るが

東京のみんなへのお土産は

トイレットペーパーにするそうだ。

関東では品切れ気味だって。

まるで、オイルショックの時みたいだな。

なぜ、トイレットペーパーなんだろう?

日本人って、「変わらない民族」なのかな。

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企業が被災地向けにまとめ買い 関西のスーパー、コンビニ品薄に
産経新聞 3月16日(水)12時16分配信
 東日本大震災で東北地方一帯の工場が大きな被害を受けるなか、関西のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも品薄状態が広がっている。被災地に近い首都圏では、消費者の買いだめにより幅広い商品が陳列棚から消えた。これに対し、関西では被災地の事業拠点に救援物資を送る企業の大量調達や、被災地向けの出荷を拡大するメーカーの施策が、品薄の背景となっている。

 関西地盤の大手住宅メーカーは15日夕方、福島県と仙台、盛岡両市の支店と宮城県の工場に、マスク25万枚やミネラルウオーター1200本(500ミリリットル)▽即席麺356食▽粘着テープ500個▽携帯電話用充電器400個▽段ボール4箱分の女性用生理用品などを送った。

 3支店と1工場には社員ら約500人が勤務しており、被災地でこれらの商品を大量に調達するのは難しいうえ、他の被災者にも迷惑となる。本社から1、2日分の物資を従業員に送ることで、間接的に被災地の品不足を防ぐことができると判断した。

 しかし、本社で備蓄していたのはマスクのみ。それ以外の物資は、本社や営業所のある関西圏の大型スーパーなどで大量購入したり、取引先などから調達して物資を確保した。「企業の関係者がまとめて買っているケースが多いのか、特にミネラルウオーターは品切れの店が多かった」(広報)という。

 また、東京電力や東北電力の計画停電に伴い、需要が高まる乾電池や懐中電灯なども品薄だ。大阪市浪速区の家電量販店は通常、懐中電灯を200本以上並べているが、14日午前中にすべて売り切れた。15日も開店前から約30人が懐中電灯を求めて行列をつくった。

 カップ麺大手のエースコックには、被災地のスーパーやコンビニからの注文が殺到しており「できる限り、被災地を優先して納入する」という。別の食品メーカーも「東北地方を中心に出荷する。関西で多少、品薄になっても理解いただけると思う」と説明する。

 支援物資として青森県と茨城県におにぎりやパンを送ったローソンでは「関西の店舗で品切れにはなっていないが、今後は近畿圏にある在庫を優先的に被災地へ回す。その結果、関西の店頭で若干、品薄になる可能性もある」と説明する。

 一方で、宅配便などが利用できる首都圏向けには、関西など地方の家族から、食料品や飲料水などを送ってもらうケースも増えている。物流の停滞や生産拠点の稼働停止により、被災地や首都圏での商品不足が長引けば、企業や個人による支援物資の流れが大きくなり、西日本の品薄にも拍車をかけそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000554-san-bus_all