アメリカ軍の全部隊のグアム移転は、日本が正式な軍隊を持ってからの話でしょう。 | 日本のお姉さん

アメリカ軍の全部隊のグアム移転は、日本が正式な軍隊を持ってからの話でしょう。

普天間交渉「暗礁」 米大使一変、激怒

12月5日7時56分配信 産経新聞

 米軍普天間飛行場移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相が年内決着を断念したことに、米国側が激怒した。

 ◆顔真っ赤、大声上げ

 4日午後、日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部移設を念頭にした、WGの検証作業が開かれた外務省4階大臣室隣の接見室。

 関係者によると、小人数会合に移った後、米国のルース駐日大使が穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という。

 いらだちを強める米国側の姿勢は、会合後、首相官邸を訪れた岡田、北沢両氏から鳩山首相にも伝えられたとみられる。

 伏線はあった。鳩山首相は4日、「グアムに全部移設することが、米国の抑止力ということを考えたときに妥当か検討する必要がある」と記者団に語り、年内決着どころか、グアム移設も含め検討する考えを示していたのだ。福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は「選択肢の幅が明確に広がったことを大変歓迎している」と強調した。

 もともと日米合意に基づく普天間移設計画は、普天間の米海兵隊ヘリコプター部隊を辺野古の代替施設に移し、司令部機能などはグアムに移設させることが柱だ。ヘリ部隊も一緒に移設した場合、有事の際にグアムからヘリ部隊が県内に展開する地上部隊をピックアップしに沖縄に立ち寄る手間がかかる。政府関係者は「ヘリ部隊と一体のグアム案は、非現実的で想像をはるかに超える」と語る。

 これまでの米軍再編協議で議論された案は、いずれも県内が対象。移設先に県外を持ち出せばWGの検証作業は困難になる。岡田外相が米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合を主張する事情でもある。

 ◆「可能ならとっくに」

 一方、海兵隊の戦闘機とヘリを分散移設させる案も政府・与党内にある。ヘリ基地を辺野古に隣接するシュワブ、ハンセンいずれかの陸地に建設し、海兵隊の戦闘機については嘉手納に統合する案だ。ただ、米側は部隊運用上の理由から日米合意が唯一の選択肢との立場。与党内からは「実現可能だったら、とっくにやっている」(政務三役)と嘆きの声も出ている。(大谷次郎、赤地真志帆)

日本は、丸裸で自分の国を守れる状態では無いということを、現政権は、全く分かっていないようだ。アメリカ軍が日本からいなくなるのは、日本が人並みに軍隊を持ってからの話でしょう。
日本人が軍隊を持つ気が無いなら、アメリカ軍に守ってもらうしか選択肢は無いと思うが、それすら分かってないようだ。ハトヤマ首相は、母親に「いつくしまれて」育ったのでそれすら、分からないようだ。
もう、戦争もはるか昔のできごとだし、現実として隣のチュウゴクは軍備を拡大させて
アメリカと軍事力で対等になろうとしている。
日本の領土内のガスも吸い放題に吸っている。
そんな国がいるのに、なぜ、軍隊を持とうとしないのか。
日本人が安心して生活するためには、軍隊は必要ではないか。
アメリカ軍に沖縄を出て行ってもらいたいなら、日本軍が沖縄を守らないといけないのでは?
ところで、日本はいつ軍隊を持つ気なのでしょうか?