ハロウィーンは、キリスト教の行事ではない。 | 日本のお姉さん

ハロウィーンは、キリスト教の行事ではない。

アメリカの正統派のキリスト教会では、ハロウィーンを祝うこと

は、死者や悪の霊を意識して偶像崇拝をすることだとして、

世の中の習慣に従わないように指導しているそうです。

日本のキリスト教会も、決してハロウィーンを取り入れません。

取り入れている教会は、異端に傾きつつある怪しい教会だと

おもわれます。聖書には、偶像礼拝や悪魔礼拝は罪だと書か

れています。以下は聖書のことばです。

レビ記19章30節

「あなたがたは、わたしの戒めを守り、忌み嫌うべき風習を

決して行わないようにしなさい。それによって身を汚しては

なりません。」

死者の霊を祝う祭り、ハロウィーンは、欧米の偶像礼拝

習慣です。魔女や黒猫、お化けが、イエス・キリストと

何の関係があるのでしょうか。神さまは、つくり主である

本当の神さまから離れて、神さまでない物を拝んで

偶像崇拝の罪を犯している哀れな人間を罪から救うために

救い主をこの世に遣わしてくださったのです。

以下に、ウィキペディアの記事を紹介しておきますが、

クリスチャンでない人が書いた記事らしく、まるでカトリックの

行事のように紹介されていますが、正しくは、ケルト人の

死の主(神さま)と呼ばれるサムハインと、邪悪な霊をほめたたえる

死者の霊の祭りがハロウィーンです。


ローマでは、2世紀ごろから、パンティオン神殿で聖人の日の祭りが

5月に催されていましたが、それが紀元後834年に11月1日に

変更されました。カトリックが、当時のドイルド教や異教の宗教の

祭りを取り入れたからだとされています。その時に、聖人の日と

共に、異教の祭りである死者の霊の祭りが取り入れられたようです。


聖人の日は、過去に生きた信仰の使徒たちを記念し祝う祭りですが

死んだ人間に対して礼拝したり祈ったり、しなければ聖者を記念する

行事は別にかまわないのです。ただ、前夜祭のように、ハロウィーン

を祝うことは間違っています。

北米の教会では、そんな異教の祭りを取り入れています。

子供たちが、家々をまわり、お菓子やキャンディーをもらうのですが、

毒入りチョコやかみそり入りリンゴを渡す悪人もいて、問題に

なっています。また、多くの人が仮装するので、犯罪者も仮装して

強盗や盗みを行い、問題が起こりやすい危険な日となっています。


日本人留学生もひとり、ハロウィーンの日に、強盗犯と

間違われて銃で撃ち殺されました。「フリーズ!(手を上げろ!)」の

意味がわからず、笑いながら家の主人にパーティー会場の場所を

尋ねるために近寄っていったからです。その家の主人は毎年

ハロウィーンになると、強盗に押し入られていたので、こんどこそ

強盗を追い払おうと銃を用意していたそうです。


日本の教会では、そのような邪悪なアメリカの習慣は入ってきて

いませんが、一般の日本人は仮装やカボチャの飾りなどを取り

入れて楽しんでいます。ユーモラスなカボチャのランタンも実は

死んだジャックが魂の休息を求めてこの世をさまよっている

ことを表す「死者のランプ」です。仮装やお化けのデコレーションは、

さまよう霊を怖がらせて追い払うという意味で行う悪魔的行事です。

黒ずくめの魔女(Saxon)と黒猫は、一見、かわいいキャラクター

ですが、悪魔礼拝の教会では、一年で一番盛大に祝う悪魔の

祭りで、魔女は悪魔礼拝の象徴です。悪魔礼拝や魔術や呪いを

行う悪魔礼拝の教会では、人の血を飲み、悪魔の洗礼式を

受けて、自分の身も魂も悪魔にささげ、自ら悪霊憑きとなり、

悪の霊の入れ物となったあげく、自殺したり、悪魔礼拝の

いけにえとなって死ぬ人もいるのです。


ハリーポッターの童話で、魔女や悪の霊を使う儀式が面白い

とか、可愛いと感じて憧れたりするのは、本当に危険なこと

なのです。

ロック歌手、マリリン・マンソンは、実際に黒魔術師から悪魔の

聖職者と任命され、若者受けするロックを用いて、アメリカの

若者を悪魔礼拝者にしています。


悪魔や悪魔礼拝の教会への大きな入口として、ハロウィーンの

行事があるということを考えれば、単なるおもしろそうなイベント

ですませていい問題ではないのです。

日本人はこの祭りを取り入れるべきではありません。

悪魔と悪魔の手下である悪の霊とは、かかわり合いになら

ないことが大事です。人間が頭を下げ礼拝する相手は

この世界と人間、すべての物を創造されたつくり主の

神さまだけです。


ヨーロッパの一部の国では、黒猫のイメージも魔女とセットに

なっています。

スペイン人は今でも黒猫が道を横切ると不吉なことが起こるなど

と言ったり、黒猫を飼わずに見殺しにしたり、道で見かけると

石を投げたりするそうです。日本では、黒猫は竹下夢二も絵に

描き込んで可愛がられる存在です。日本人が外国の変な習慣や

風習を取り入れて、黒猫が嫌われて災難にあうことがないように

願っています。日本人は、外国のイベントを、意味も知らずに

取り入れるクセをぼちぼち止めたらどうでしょうか。

クリスマスも、イエス・キリストの誕生を祝う日と言うより、

家族でケーキを食べたり、プレゼント交換をする日になって

しまっているし、恋人がホテルで「Hする日」にも変化しています。

タモリに言われなくても、クリスチャンとして、腹立たしいことです。

ただ、クリスマスはハロウィーンのように害がなく、家族が集まって

おいしいものを食べる冬のイベントとして定着しているので、

そこは、「ま、いいか。」と思っています。ハロウィーンは、日本人

が軽い気持ちで受け入れるべきイベントではないと、警告して

おきます。byクリスチャンの日本のお姉さん


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以下は、たぶんクリスチャンではない人の説明文です。↓

ハロウィンあるいはハロウィーン(Halloween) は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。

のケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではないため、キリスト教の広まる地域であれば必ず祝われるという訳ではない。


ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。601年に法王1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさい。と広めなさい」と言ったのがいまのハロウィンになったきっかけでもある。

家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もある。墓地全体が、大きなランタンンのように明々と輝く。日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれない。ただ、これに合わせて欧米では、放火事件などが頻発する。

これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、蕪の菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。


ケルトのサウィン祭

古代ケルトのドルイド教では、新年の始まりは冬の季節の始まりである11月1日のサウィン祭であった。ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、日没は新しい日の始まりを意味していた。したがって、この収穫祭は毎年10月31日の夜に始まった。アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、火をつけ、作物と動物の犠牲を捧げた。また、ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、太陽の季節が過ぎ去り、暗闇の季節が始まった。

11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、各家庭にこの火から燃えさしを与えた。各家族は、この火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖め、「妖精」(「シー(Sith)」と呼ばれる。女の妖精はバンシーと呼ばれた)などの悪霊が入らないようにする。というのも、1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていたからである。

祭典ではかがり火が大きな役割を演じた。村民たちは、屠殺した牛の骨を炎の上に投げ込んだ。(「かがり火」を"bonfire"と呼ぶのは、これらの「骨火」に由来すると思われる) かがり火が燃え上がると、村人たちは他のすべての火を消した。その後、各家族は厳粛にこの共通の炎から炉床に火をつけた。これにより、村の各家族は一つにつながった。アイルランドでは今でも、毎年ハロウィーンの夜には何百もの火が点けられている。

新異教主義者(Neopagans)は、今でもハロウィンの日には、世俗的なハロウィンに参加するとともに、サウェン祭を祝っている。


ハロウィンの習慣

ハロウィンの習慣は、イングランド南部では17世紀以降、11月5日の火薬陰謀事件の記念日(ガイ・フォークス・デイ)に置き換わり、廃れた。しかしながら、スコットランドおよびイングランド北部においては広く普及したままであった。イングランド南部で、すっかり米国風のハロウィンになったとはいえ、再び普及したのは、この10年間だけである。

アイルランドでは10月最後の月曜が祝日となっており、ハロウィンを祝う習慣が最も純粋な形で残っている。この祝日に続く週は、学期の半ばであるがすべての学校が休みになり、一般にハロウィーン休みと呼ばれる。この結果、アイルランドは、ハロウィンの日に子供の学校がなく、したがって、古代の由緒ある方法で無条件にハロウィンを祝うことのできる唯一の国である。

「トリック・オア・トリート(Trick or Treat)」の習慣は、クリスマスの時期の酒宴 (古い英語で wassailing と呼ばれる) の習慣に似た、soulingと呼ばれるヨーロッパの習慣から発展したと思われる。11月2日の死者の日に、キリスト教徒は「魂のケーキ」(soul cake) ――干しぶどう入りの四角いパン――を乞いながら、村から村へと歩いた。物乞いをするときには、亡くなった親類の霊魂の天国への道を助けるためのお祈りをすると約束した。魂のケーキの分配は、サウィン祭のとき徘徊する幽霊に食べ物とワインを残す古代の風習に代わるものとして、キリスト教会によって奨励された。

ブルターニュ西部のケルト族の一部では、サウェン祭は、今でも「小さな角 (Kornigou) 」を焼くことにより予告される。「小さな角」は、あの世の王国へ戻るときに角を落とす冬の神を記念するため、枝角の形に焼かれたケーキである。

日本では夏がお化けの季節となっているが、北米ではハロウィンの時期が幽霊などの季節となっている。そこでこのハロウィンが近づくとホラー映画の公開やテレビでの放送が多くなる。


ジャックオーランタンの伝説

その昔ウィルという、口は巧いが卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいた。彼は死後に死者の門へ着いたのだが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、 生き返った。しかし生き返った後も反省はせず、前の通り最悪な男のままだった。そのため、再び死後に死者の門を訪れた際、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなった。それを見て哀れんだ悪魔は、地獄の劫火から轟々と燃える石炭を1つ取り、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ジャック(男、一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」ともよばれている。現在は、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス等の影響でこちらの方が有名。多種多様な話、呼び名があるが、各教会ごとに脚色したり、本として出版するときに話が増えたのだろう。世界中にも不思議な光の話がある。


主にアイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、プエルトリコ、ニュージーランド、そしてオーストラリアの一部に広まっている。ドイツと日本においてはアメリカの大衆文化として一部受容された(日本については後述)。

以上に列挙された地域名と冒頭に述べた通り、アングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事である。既に述べた通りキリスト教が直接の由来では無いため、キリスト教が広まっているからといってその国・地域で広くハロウィンが祝われているとは限らない。

東方教会(正教会・東方諸教会)の広まる地域(東欧・中東など)においてはハロウィンは一部大衆文化として受容されたものを除き、あまり普及していない。ロンドンにあるロシア正教会の司祭はハロウィンを「死のカルト」であると批判している。またロシアにおいては一般への普及が進んできた為、ロシア教育省が宗教行事の一環であることを理由に、公立学校に対してハロウィンの関連行事を行わないよう通達を出している。


日本では、この行事は、青少年・児童向けの英語教材やアメリカの映画・テレビドラマなどを通じて、アメリカの子供たちの行う行事として知られていた。しかし、日本で一般的に行われた例は、昭和時代以前(または1980年代以前)には稀だったようである。クリスマスが大正時代に日本でも一般化したこととは対照的である。日本において秋に神社による秋祭りが盛んであること、子供がらみの行事では11月に七五三があるなど、日本の伝統行事との競合が一因だったかもしれない。

映画 E.T. の大ヒットによりハロウィンが再認識され、1990年代以降、首都圏の一部では盛んになった。内容は、子供らがお菓子を請うことや、仮装パレード(子供・大人を問わず)の形式をとることが多い。なお、専らアットホームで明るいイベントとしての性格が強く、お菓子をもらえなかった子供のいたずらなどは(当然のことながら)導入されていない。また、仮装のモチーフも、魔女や小悪魔など怪奇性のあるものも主流だが、それらとて愛らしさが強調される。他、日本の妖怪やアニメキャラ(「機動戦士ガンダム」などのロボットアニメ、「ちびまる子ちゃん」など多くの世代に知られるものの他、その時点で子供(特に低年齢の女児)に人気のあるアニメキャラ)など、日本独自のものも多い(中にはただの仮装パレードと化している地域もある)。パレードとして国内最大のものはJR川崎駅前の「カワサキ・ハロウィン・パレード」であり、約三千人による仮装パレードで約十万人の人出を数える(2008年度で12回目)。

近年、東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ユニバーサルスタジオジャパンで日本人がハロウィンに接する機会が増え、関東圏の商店を中心にクリスマスと同様の盛り上がりを見せている。


ハロウィンのテーマは不気味なものや怖ろしいもので、死、不死の怪物。黒魔術、伝承の怪物などが含まれる。ハロウィンに関連する登場人物には、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神、それにドラキュラやフランケンシュタインの怪物のような文学作品上の登場人物が一般的に含まれる。ハロウィン前後の時期には、これらのシンボルで家を飾る。


「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)


黒とオレンジが伝統的なハロウィンの色である。「ジャックランタン」(Jack-o’-lantern)」(お化け蕪、蕪ちょうちん)は、白色の蕪をくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたもので、最もハロウィンらしいシンボルである。英国とアイルランドでは、今なおカブを使っているところもあるが、アメリカへの移民たちは、刻みやすいカボチャを早くから使い始めた。ハロウィーンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。

ただし、1990年代以降、仮装の対象としてあまり扱われなくなったモチーフも多い。黒人・インディアンなどは人種差別の見地から、妊婦や身体障害者なども同様の見地から好まれないようになった。ひいては、長年ハロウィンの仮装の特徴だった怪物などのおどろおどろしいモチーフすら廃れ、妖精や野菜など愛らしいものが仮装のモチーフに好まれる傾向が見られる。

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