中国の“ソフトパワー”は日米韓に遠く及ばず | 日本のお姉さん

中国の“ソフトパワー”は日米韓に遠く及ばず

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)6月19日(木曜日) 
通巻第2222号 (6月18日発行)

 中国の“ソフトパワー”は日米韓に遠く及ばず
  シカゴ委員会、恒例のソフトパワー調査。

米国人の対中感情は悪化
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米国シカゴ委員会と韓国東亜研究所の合同調査は、かなり大がかりに太平洋主要経済諸国の総合力を比較し、二年ごとにランク付けを行っている。17日に発表された最新調査結果では、五輪を控えて経済成長の著しい中国であっても、流行文化、製品のブランド力、民度、大学の実力、外交の声望などは中国の軍事的脅威に相殺されて、総合的なソフトパワーは、日米にはるかに及ばないことが分かった。

とくにアメリカ人の対中感情をあらわす「好感度」比較では2004年が44%、06年に40%、そして今回は35%と低下が激しく、アメリカ人の76%が中国の軍事力を脅威視している事実が浮き彫りとなった。
 「国家力量」の総合判定は中国が35,日本が46,韓国が49とでた。韓国が瞠目するほどに評価が高いのは、この調査は韓国東亜研究所との合同調査である事由により、かなり割り引く必要があるだろう。
またソフトパワーなどと、定量化の難しい領域であり、指数は参考程度でしかないが、平均的アメリカ人の中国脅威視が如実に現れたものとして注目して良いだろう。
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♪(読者の声1)中川秀直元幹事長が少子高齢化を補うため1,000万人の外国からの移民を受け入れて多民族国家を創造している。『人権擁護法案』提出を目論む大田誠一、古賀誠等々を含め保守である筈の自民党議員が率先して、何故に、何の目的で『日本国』と『日本国民』を解体しようとするのか、其の成就で何の得をえようとしているのか難解な事です。この連中、若しかして、その正体は『奸国』の工作員。言葉は話せても歴史と文化を共有できない者達が大挙して押し寄せて来て世界に誇る日本の精神文化が保てるとでも思っているのだろうか。『常二国憲ヲ重ジ国法ニ遵ヒ一旦緩急アラバ義勇公ニ奉シ』を体現できるとでも思っているのだろうか。浅はかな、と怒鳴りたい。(九州素浪人)

(宮崎正弘のコメント)国家のあり方、国家の歴史とかを等閑視して、小学生の算数のように単純計算したら、情緒も民族性も無視しての等式ですから、労働力が一千万不足という機械的結論がでる。愚かな人たちが我が国のまつりごとを壟断しているのです。

♪(読者の声2)台湾を武力で侵略し多くの台湾人の血を啜って権力を樹立した国民党。国家『中華民国』が武力を持って尖閣列島を占拠した場合、フクダとかが率いる「へたれ政府」はどう対処するのでしょうか。『北方四島』は謂うに及ばず『竹島』問題の様に負け犬の逃吼え宜しく、「あれは私のです、あれは私のです」と遠くで、吼えているだけのことでしょうか。「私は友人の嫌がることはしません」とするのでしょうか。それとも「歴史的にも『日本国』の固有の領土である事は明らかです、従って一日も早く退去するようにと厳しく申し出ています。」等と未来永劫言い逃れに終始するのでしょうか。『竹島』の轍を踏まないためにも一日も早く『国防軍』の『要塞基地』を建設してもらいたいものです。なに~、『相手の嫌がることはしません』てか、この-。それにしても国民党政権が「『尖閣諸島』は台湾の領土である」とする根拠は何処のも無いのにと思いながらも、他人のモノも我が物とする、消え去る事のない中華志向の遺伝子に今更の如くに感じ入っています。お蔭で今月予定していた訪台を中止しました。(TK生、佐賀)

(宮崎正弘のコメント)防衛庁が、防衛省になっただけです。防衛って、何を何から防衛するのでしょう? 国を守るのであれば、当然「国防省」と改称しなければ行けないでしょうにねぇ。尖閣諸島問題、時間がないので、次回にコメントしますが、下記に掲げたアンディチャン氏の意見が参考になります。
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((((((((( 資料 ))))))))

馬英九の真骨頂
                アンディチャン(在米)

馬英九や国民党連中が望んでいるのは単なる中国接近ではなく、中国の後押しで「香港方式:国民党50年の台湾統治」を考えているのだと思う。この50年の間に蒋系中国人は掠奪の限りを尽して家族は外国に移住して「食べ滓」を中国に渡すのではないか。

発足して一ヶ月足らずの間に中国接近が急速に進み、中国のチャーター便受け入れ協定がサインされ、中国に対する警戒感が強まったが、同じ時期に尖閣沖の日本領海内で遊漁船と日本の巡視艇が衝突する事件が起こり、対日関係が緊張した。国民党幹部から突き上げられ、民衆から警戒されるようになって馬英九の人気は急速に下がり50%を切ったが、外国ではまだ馬英九に対する好意的な見解があり、新政権は新しい外交打開を目指していると言う報道もある。中国接近、対日外交、国内政策などについて馬英九の評価は両極端である。馬英九は国内施政では劉兆玄・行政院長に任せ、国民党幹部が中国外交を牛耳っているように見せかけ、尖閣沖事件でも反日発言を避けているように見える。

●台湾と中国の急速な接近
中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長と台湾の対中国窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長は13日午前、北京の釣魚台国賓館で、中国と台湾間の直行チャーター便を週4日運航することと、中国人の台湾観光を全面解禁することをうたった合意書に調印した。
しかしこの会談は、すべて中国側の提示した議題によって進行し、台湾側が期待していた物資の直輸送機の直行は完全に無視され、中国人の台湾訪問のチャーター便だけが合意されたのである。このため台湾では交渉が完全に失敗だったと批判された。しかし協議は国民党と共産党との党主宰のもとで行われたのであり、馬英九は一切の責任を負わないまま本来の主張である直行便開通の合意が出来たのである。外交が失敗して、中国旅客受け入れが実施された後は中国人が自由に台湾各地を動き回り、機密漏洩や入国者の失踪が多発しても馬英九は国民党の責任にすることが出来る。ここで馬英九の無能を批判するより、むしろ馬英九の陰険さに注目したい。馬英九が期待していた直行便乗り入れは台湾人の間で反対の声が高かったが、馬英九はこの任務を国民党に任せ、外交が失敗だったにも拘らず目標を達成したのである。批判は国民党が背負って馬英九は実績を享受できるのだ。

●尖閣沖の遊漁船衝突事件
日本の巡視船と台湾の遊漁船の衝突事故で、台湾の外交部(外務省)に召還された台北駐日経済文化代表処の許世楷 代表(大使に相当)は16日、事故をめぐる説明で台湾の与党議員から「屈辱を受けた」として欧鴻錬外交部長(外相)に即時辞職を提出した。許代表は台北で事故について日本と行った交渉などを説明。与党国民党の立法委員(国会議員)は、許代表は日本寄りで「台奸(台湾の敵)だ」と激しく非難し、許代表が激怒した。そして尖閣事件は許世諧代表が辞任して収まる様相をみせてきた。もともと馬英九政権の下で働く気持ちはなく、既に辞職届を出して日本でも送別会をやったが、馬英九政権は代わりの大使を決められず慰留していた。今回の事件は許代表が辞職する絶好のチャンスであるが、馬英九もこのチャンスをうまく利用していると思える。馬英九は許代表の辞職を認めることで蒋系中国人の強硬態度を和らげる、そして外交部長は日本側との和解工作に入り、事件は沈静化する。つまり三方とも思った通りになって決着がつくと思われる。

●馬英九の演技
馬英九は就任以来いくつかの危機を迎えてきたが、いずれも行政院長や法務部長、外交部長などに処理を任せて保身を図ってきた。これを馬英九の無能という人も多いし、馬英九は国民党の長老と仲が悪いと噂される原因である。しかし注意してみると馬英九はよいところだけを彼の実績として、悪いところは他人任せにしている陰険さが見える気がする。馬英九を無能と決め付けるのは簡単だが、彼のパーフォーマンスにも注意しなければならない。
当選したあと馬英九はすぐに李登輝を表敬訪問して、対日関係で李登輝の助力をお願いした。これが台湾人にはよい印象を与え、あたかも李登輝が対日関係では馬英九のアドバイザーとなるごとき印象を与えた。そのあと八田与一氏の慰霊祭に自ら進んで参列したが、これはもまた日本接近の姿勢を見せたものだった。これで気をよくして馬英九に好意的な報道があり、民衆も馬英九が台湾人に好意的だと思う印象を与えている。だが実際に李登輝が場に対してどれほどの影響力を持っているかは長い目で見なければなるまい。表面では柔軟な姿勢を保っていても馬英九は親中国であり、親日ではない。

台湾人だけでなく、馬英九は蒋系中国人にも政治パーフォーマンスを見せている。蒋介石、蒋経国の廟に詣でたときはテレビの前で涙を流がして見せたし、国父記念館(孫文記念館)に詣でた時もテレビの前で目を真っ赤にして見せた。見ているほうが呆れるほどの演技ぶりで、パーフォーマンス充分である。

●批判は他人が背負い、実績は馬英九が貰う
馬英九は無能だからいろいろな事件が連続して起きている感じを与えているが、私は世評と反対に馬英九の陰険さを感じる。つまり表に出ないから皆が馬英九を無能というけれど、実際にはいろいろなことが裏で討論され進行し、本人は沈黙していても結局は彼の計画した通りになっていく。これは馬英九個人の能力がどうと言った問題ではなく、馬英九の背後に控えているブレーンの陰険さに注意するべきだと思う。

中国との交渉にしても尖閣事件にしても、彼の発言は殆どなく、事件はいつの間にか沈静化していく。尖閣諸島は日本の領土であることは百も承知だから黙っている。そして中国問題で本当に中国との接近を望んでいるのは馬英九ではないのか?李登輝は少しでも馬英九の行き過ぎを牽制するため、いろいろ画策しているけれど、陰険な馬英九は逆に李登輝に従うように見せて、馬英九とは一線を画している国民党連中を使って李登輝に反対し、更に国民党連中を使って中国接近を図っている。馬英九と国民党は、表面上では齟齬があるように見せかけているが、裏面は繋がっているのが実情ではないか?このままで行けば馬英九に傷が付かないまま中国接近が進み、台湾人の覚醒がないうちに取り返しが付かないほど接近して、中国の「抱擁」に包み込まれてしまうのではないかと私は懸念している。
 
馬英九自身も中国接近を望んでいるが、急速な中国接近を懸念する台湾人を宥めるため、国民党連中にやらせる。李登輝の牽制も聞くふりをして国民党連中に反対させる、まったく陰険な手腕である。

本当の黒幕はアメリカである
なお馬英九や国民党連中が望んでいるのは単なる中国接近ではなく、中国の後押しで「香港方式:国民党50年の台湾統治」を考えているのだと思う。この50年の間に蒋系中国人は掠奪の限りを尽して家族は外国に移住して「食べ滓」を中国に渡すのではないか。中国側も国民党の陰謀には気付いているから国民党のなすがままにはさせず、急速な接近で短期間に台湾併呑を達成するつもり、その成果が今回の直行便協議に現れていると思う。
更に注意すべきは、直行便協議と尖閣沖事件で台湾側、中国側の反応はいろいろ報道されたが、真の黒幕はアメリカであると言う事だ。中国側の目標は早急な台湾併呑ではなく、アメリカの暗黙の承認を得ることにあると思う。中国共産党と台湾国民党はお互いに「香港方式」の協議を進めてアメリカが反対できないようにすると思われる。

これらの事を綜合して台湾問題、中国問題を考えると、これまで道化師の跳梁を許して、黙ってみていたのがアメリカだと思う。台湾問題はアメリカの黙認がなければ中国も台湾もどうにもならない、しかしアメリカは表に出ることをしない、そしてアメリカの陰険な手法を模倣しているのが馬英九ではないだろうか。事実上のアメリカ大使であるスティーブン・ヤングの動向に注意する必要がある。この事実に気が付かない台湾人の政治感覚の希薄さには切歯扼腕する思いである。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)6月19日(木曜日)弐
通巻第2223号 

 温家宝首相のポピュリズム主導に党内で静かに広がる

嫉妬と不満
被災者を勇敢に見舞って党の人気を回復した功績はどうなる?
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温家宝首相ほど毀誉褒貶の激しい政治家も、近年の中国では珍しいだろう。毛沢東政権下における周恩来の期待と人気は、毛沢東の暴政に対する相対比較としての評価でしか無く、本質的な周恩来の技量はといえば、毛の茶坊主だった。

温家宝は89年天安門事件直前に、集会中の学生のところへ駆けつけて[来るのが遅くなった」とわびた趙紫陽のすぐ横にいた。民主運動の同調者だったのか、或いは趙紫陽のお目付役だったのか?

温家宝は夫人のスキャンダル、とりわけ平安生命保険との癒着、息子のインサイダー取引ですこぶる評判が悪く、政治生命も風前の灯と言われた。いや、失脚寸前で次の首相は誰々になるという噂が、一月頃までは盛んだった。二月旧正月に華南を襲った豪雪のときに、温家宝は意表をつく行動にでた。湖南省の長沙へ飛んで大雪被害による帰省列車遅延をわび、広州へ飛んでおなじ謝罪を繰り返した。共産党幹部が大衆に謝罪することも、被災地を見舞うことも稀である。

胡錦濤政権発足直後、SARS騒ぎがあって、江沢民は上海に引きこもり、一歩も動かなかった。このときは胡、温コンビは病院を見舞い医者らを激励して歩いた。庶民の人気がはじめて出た。中国政治に新しいポピュリズムが導入された。

四川省地震で温家宝首相は真っ先に被災地へ駆けつけ、それから数日間は温家宝の被災地での陣頭指揮ぶりをテレビカメラが伝えたため、アメリカでは世界の有名人トップ10に温がランク入りするほどだった。
中国のネットも、いきなり♪愛国、♪愛国の大合唱となった。

毛沢東は周恩来の国民的人気に嫉妬した。その前は改革を訴えた劉少奇を虐め、さらには後継者に指名した林彪を謀事を巡らして殺した。
そのために毛沢東は紅衛兵を駆使し、やがて邪魔になると「農村に学べ」と嘯いて地方に追いやった。紅衛兵をそのままのさばらせておくと、必然的に毛沢東へ敵対し、いや党そのものへの脅威となるからだった。

89年天安門広場へ背を向けた文学世代は05年の反日運動にも、「あとで騙されたことを悔いるだろう」として冷淡にみていた。党は大衆をかならず裏切るからだ。

 同様に、いまの愛国主義に酩酊する若者は「ネット上の紅衛兵」そのものであり、いずれは党に敵対する。なぜなら「愛国」をしそうする共産党が狙うのは「愛国」ではなくて、じつは「愛党」だけであり、人民解放軍は「国軍」ではなく、党のプライベート軍隊であり、その矛盾に愛国思想と突き詰めていけば、必ずぶつかり、党へ反旗を翻すのは目に見えているからだ。

胡錦濤は自ら危機回避のために撒き散らした、この愛国主義の盛り上がりをはやくも警戒しているのである。「愛国」なるものはバーチャルな存在でしか無く、そもそも滅私奉公の逆をいく漢族が、愛国なんぞを信じるわけがないではないか。

▼軍の現場仕切りと温家宝への嫉妬
温家宝は四川省で軍の抵抗に遭遇した。軍が被災地の現場を仕切り、次第に温の存在が疎ましくなった。そもそも温家宝は党の軍事委員会で、いかなる役割を持つのか?

このドサクサに国民からもっとも嫌われている李鵬の息子が山西省副省長ポストにするりと滑り込んだ。江沢民は、子分の習近平(国家副主席)を北朝鮮に送り込み、外交的ポイントを稼がせた。

温家宝の行為は地震直後、ふたつの功績を挙げた。第一にチベット問題を吹き飛ばし、西側マスコミの批判をかわしたこと。
第二に国民の共産党高級幹部の汚職に対する不満を、陣頭指揮によってすり替えたこと。だが、温ひとりが人気者になることを共産党のほかのトップがうれしがる筈はないだろう。ネットに現れた始めた批判は、愛国を叫ぶナショナリストを「オンライン紅衛兵」と呼び、温家宝を賞賛するネット書き込み族を「ポピュリズム・ウィルス」とこき下ろした。

「愛国」に酩酊して聖火リレーを防御するウィルスに冒された若者たちも、いずれ酩酊状態から醒めたとき、かつての紅衛兵の被った辛酸を、ふたたび舐めさせられるであろう。
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♪(読者の声1)以下の記事は『朝鮮日報』の6月17日付け記事ですが、こういう政府広報が国際空港でなされること自体が、国家的な恥ということを韓国民は判らないのでしょうか?こういう広報を成田空港で日本政府がやりますか?!「売買春」といっている限り、女性の売春も事実あるんだと認めているわけです。社会自体がそのような売春の存在を公に認めているわけで、ましてや、かつてのもっと貧しい時代の朝鮮において、日本軍相手に慰安所を経営していた(経営者はほぼ朝鮮人)ことは、それ以外に高収入が求められなかった時代だから仕方ないことなのです。なにが「慰安婦の強制連行」ですか!韓国の朝鮮戦争映画というのは、『ブラザーフッド』(2004年)のようなある意味でカッコイイ映画でなく、かつてはアメリカ兵相手の慰安婦映画ばっかりという時期が多かったのです。河野洋平のようなアホな政治家が退いていかない限り、日本の明日は来るわけがありません!(HT生、大田区)

以下は「朝鮮日報」記事。↓
(引用開始)売買春は国外でも違法」 仁川空港で広報へ
「売買春は国内外で違法です」というメッセージが、本格的な休暇シーズンが始まる7月から仁川国際空港の大型電光掲示板で流される。最近、清州市議らが海外出張時に買春行為に及んでいた疑惑が浮上し、所属政党を離党するなど海外での売買春問題が相次いで問題視されていることを受け、政府が取った苦肉の策だ。女性部は16日、仁川国際空港公社の協力を得て、来月から空港構内のプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)など大型スクリーンで海外での売買春防止を訴える10秒の広告を放映すると発表した。女性部はこれまで高速鉄道KTXの駅構内や地下鉄駅などで海外での売買春は違法だと訴える内容の字幕メッセージを流していたが、それだけでは広報に限界があると判断し、海外旅行客が飛び立つ仁川空港で注目を集めやすい動画広告を流すことにした。動画の内容は海外での売買春の違法性を強調するものだが、全体としてはコミカルで軽快なものになっている。
女性部関係者は「違法行為だという事実を知らずに、何も考えずに海外で売買春に及ぶ人が少なくない。注意喚起に最も適しているのは外国に向かう飛行機に乗る空港だと判断し、動画を流すことにした」と話している。しかし、外国人観光客も多く利用する仁川空港で売買春関連の広告を流すことをめぐっては論議を呼ぶことも予想される。女性部はまた、地方自治体の協力を得て、大型の電光掲示板や住民組織の情報誌、地域ケーブル放送の字幕放送を通じ、同様のキャンペーンを夏場にかけて継続的に展開する計画だ。(引用止め)」。


(宮崎正弘のコメント)滑稽ですね。というより朝鮮民族の歴史的体質的性(さが)を象徴しているようでもあります。事大主義と小中華思想です。高山正之氏によれば、州引き上げの際に多くの日本人女性が、引き上げの途中で強姦されました。上陸地点の港で堕胎手術をうけた女性の調査結果があります。犯人の筆頭が朝鮮人、つぎがロシア人、そして中国人だった由です。
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