何でも喜ぶゲーム。 (大日本セキュリティ) | 日本のお姉さん

何でも喜ぶゲーム。 (大日本セキュリティ)

ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼何でも喜ぶゲーム。 (大日本セキュリティ)
世の中、腹の立つ事ばかりです。当方のブログも、罵詈雑言ばかりの内容ですが....。さて、人間の感情で「怒り」ってヤツの処理ほど難しいものは無いようです。秋葉原で通り魔や池田小襲撃も「怒り」の感情のおぞましい発露のような気がします。

一方で、心理学的には「怒り」がたまっていくと、「無気力」「鬱状態」になる傾向の人もいるそうです。「怒り」の炎が他人に向かうか、自分を焼き尽くすかでエライ違いなのですが、いずれにせよ、如何に「怒り」の感情を処理するかが重要なのだそうです。

少女ポリアンナというアメリカの1920年代の小説があります。日本でもアニメになっているようですね。この物語の少女はかなり不幸な身の上で、傍目から見て「不幸のどん底」なわけですが、父親から教えられた「何でも喜ぶゲーム」をするうちにウルトラポジティブ少女になるわけです。小説と馬鹿にしてはいけません。この小説が当時のアメリカで大ヒットし、ポジティブに考える事で精神的な負担を軽くする効果(ポリアンナイズム)という心理学用語まで生み出すのです。「親が悪い。育ってきた環境が悪い。俺は不幸だ。」と怒りの炎を燃やし、感情をコントロールできなくなっている人達には、一度、この小説を読ませた方が良いですね。
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ようちゃんの意見。↓
★少女ポリアンナ (岩波少年文庫) (単行本) エリナー ポーター (著), Eleanor H. Porter (原著), 谷口 由美子 (翻訳) ¥ 798 (税込)
11歳のポリアンナは,牧師の父を亡くして孤児になり,母の妹である独身のポリーおばさんに引き取られた.天真爛漫なポリアンナは持ち前の明るさで,子ども嫌いの気むずかしいポリーおばさんや,孤独に暮らす金持ちの老人など,周囲の人々を変えていく.ーーーーーーー心温まる話。ヒューマンストリー。周囲を他人のために己を犠牲に出来る奉仕の心など、臭いと言われようと、心に灯火が点く本を読むと気分が変わります。自分の生き方をよく考えることも出来ます。 他人に指示されたり、欠点を言われる事が少なくなる時が続いてるのは、心地が良いとか心安らかとは限りません。小さい出来ることから始めれるのが、自分の身辺の近くに居る方々への、気持ちの良い挨拶と笑顔から、少しずつ変えて行けて楽しくなるのでは?
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▼痴漢天国、泥棒天国(大阪パラダイス) (江草乗の言いたい放題) 

オレが痴漢冤罪を恐れるのは、それが確実にオレの社会的生命を失わせるからである。もしもオレが痴漢ということになれば、オレがこの暴言日記で主張しているすべてのことが空しい変態の戯言ということになり無価値になるだろう。オレに熱烈なファンレターを送ってくださった方々は手のひらを返したように「死ね」「消え失せろ」「人間のくず」といったメールを送りつけてくるに決まっている。痴漢冤罪は確実に一個の人間の社会的生命を奪うのだ。それゆえ巧妙に仕組まれた痴漢冤罪は時に政治的な陰謀の道具にも使われる可能性がある。植草氏の裁判はその一例である。もっともオレはその件に関しては事実を知らない以上現時点ではどちらの立場にも立てないのだが。大阪市が公金紛失(横領?)や痴漢などの事件を起こした職員の処分を発表した。毎日新聞の記事を引用しよう。
 
・大阪市:公金紛失などで職員処分 痴漢で逮捕も減給だけ /大阪
大阪市は9日、生活保護受給者から返還を受けた生活保護費6万8200円を自分の机の引き出しに放置し紛失した旭区役所の男性職員(46)と、JR阪和線の快速電車内で女性の下半身を触るなどして逮捕された港区の男性職員(52)=4月に起訴猶予=をいずれも減給3カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、夜行バスとレンタカーを使用するなど出張命令とは異なる交通手段と経路で群馬県に出張した財政局の男性職員2人(43歳と44歳)を減給1カ月にした。他に、過去の職場の情報システムに他人のIDとパスワードで侵入し、元同僚の悪口を書き込んだ財政局の女性職員(44)を減給1カ月、昨年7月に無断欠勤で処分を受けたのに、それ以降も13日間の無断欠勤をしていた環境局の男性職員(41)を停職1カ月とした。【田中龍士】毎日新聞 2008年6月10日 地方版
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生活保護費6万8200円を紛失したというこの職員、まさか物質が消えてなくなるというわけでもないのだから使ってなくなったのだろう。だったら公金横領であり窃盗ではないのかとオレは思うのである。断じて「紛失」などではない。故意だからだ。あと、痴漢である。この痴漢が冤罪ならば話は別だが、実際に痴漢行為を働いてるのならばオレは懲戒免職が相当だと思う。市民の税金から給料が払われているわけで、それは民間よりも高給でしかも安定してるのである。それが泥棒や痴漢をしても減給3ヶ月で済んでるわけで、あまりにも軽い処分である。市民はこの処分の甘さに対して怒らないのか。

ただ、新幹線代をもらってるのに実際は夜行バスで出張費を浮かせるというのは悪くないとオレは思うのである。だって夜行バスは疲れるじゃないか。のぞみなら片道13000円はする新大阪-東京間が、JRバスの青春メガドリーム号の早割なら3500円で済むわけでそれくらいのことは許してやれよと思うのである。痴漢でも減給3ヶ月で済むのに、大阪市に金銭的な損害を与えたわけではないこのせこい出張野郎に減給一ヶ月というのは間違いではないのか。どうせやるなら「財政支出削減のために、大阪市職員は東京出張はすべて青春メガドリーム号です。ただし夜間勤務の手当は付けます」というふうにすればいいじゃないか。のぞみと比べて安くなる差額分よりも夜間勤務手当を少なくすれば実質大阪市は支出削減になる。

他人のIDとPWで侵入して元同僚の悪口を書き込む馬鹿女は刑法上の「不正アクセス禁止法」に抵触する犯罪だろ。それがたったの減給一ヶ月か。無断欠勤13日間、こんなやる気のないヤツはクビにして永遠に欠勤させてやれよ。停職一ヶ月っていうのはわざわざ休暇を与えてるようなものじゃないか。こんな報道もあった。いったい大阪市役所には痴漢が何人いるんだ。

・大阪市水道局:職員、女児のぞく「興味あった」 停職3カ月 /大阪
大阪市水道局は9日、公園の女子トイレに忍び込み、手鏡で隣室をのぞいたとして軽犯罪法違反の疑いで書類送検された工務部の松下和慶・技能職員(28)を停職3カ月の懲戒処分とした。水道局によると、松下職員は5月6日午後4時ごろ、巽東緑地公園(生野区)内の女子トイレで、小学5年女児をのぞき見していて家族に取り押さえられ、生野署の聴取を受けた。松下職員は同公園や平野下水処理場芝生広場(平野区)など3カ所で昨年12月以降、のぞき見を14~18回繰り返したことを認め、「のぞきに興味があった」と話しているという。また、同局は、北海道で業界団体が主催した発表会に出張し、夜行列車で無断で現地を離れた係長級職員(42)を戒告とした。この出張で、職員11人が関連企業などに天下った市OB5人と懇親会を開いていたが、同局は「会費制だった」として処分しなかった。【堀雅充】毎日新聞 2008年6月10日 地方版
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のぞきに興味があるのはもう完全な病気だ。こういう変態という病はもう治らないのである。それが停職3ヶ月で済むわけだ。そして出てくればまた工務部の技能職員として公園の維持管理業務に当たるのである。女子トイレもきっと管理の対象に含まれるのだろう。こういう変態痴漢トイレのぞき野郎にも、みんなの納めた税金から給与が支払われるわけである。停職3ヶ月ということは、その期間が過ぎれば復職できるということなのだ。そして変態さんはまた野に放たれるのである。変態が治ったという保証はない・・・というか、そんな変態って普通は治らないだろう。だったらどうすればいいのか・・・と言われてもオレも困るわけだが、少なくともその変態を大阪市職員にしておくのはやはりまずいような気がする。といってそいつの再就職先に名案があるわけではないのだが。誰か変態さんの就職先にふさわしい企業を知っていたら教えてくれ。もしかしたらアダルトビデオの制作なんてお仕事に就ければ趣味と実益を兼ねられるかも知れないが。もっともああいう世界もなかなか厳しいようだが。

オレがこの日記で取り上げた理由は、大阪市の職員が変態ばかりだと言いたいからではない。こんな変なのはごく一部であり、職員の大多数はまじめに公務に励んでおられる方々だと思う。そういう方々はなおさらこの処分の軽さに対して怒るべきではないのか。そのような大阪市の面目丸つぶれの職員が存在することに対して、断じて許さないという気持ちを持つべきではないのか。それが自分たちの市職員としての誇りを守ることにもつながるのではないかとオレは思うのである。それにしても、この変態や泥棒が復帰したとき、同僚たちはどう迎えるのだろうか。
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ようちゃん。↓
★大阪の公務員らしいド厚かましい男性ですねー。労働組合とやらが、人権を守るのでしょうか? 罪を憎んで人を憎まずも此処まで行くと、憤りを感じます。
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▼MRJの将来はバラ色か? (清谷信一)
昨今はMRJ(三菱リージョナルジェット)に対する一時の熱狂的な報道が次第に減り、冷静な報道や分析がメディアに増えてきたような気がします。
とかくYS-11以来の悲願だとか、日本の技術に対する過度の期待でMRJの成功は間違いなしと断定するのは判官贔屓というものでしょう。それがひいては贔屓の引き倒しになります。ぼくはあれこれ批判的かつネガティブな分析をしていますが、MRJの成功自体は願って止みません。 何しろこれがこけると恐らく日本の航空産業の世界に於けるプレゼンスはかなり低下するでしょう。失敗して「その次」になると政府も中々予算をだせなくなります。また自動車、鉄鋼、機械などに加えて日本の製造業を牽引する産業という面では航空産業に期待もしてます。

ですから、やるからには成功して欲しい。だからあれこれ憂うべき要素を挙げているわけです。ですが三菱や国の様子をみていると本気にやる気があるのだかどうも疑いたくなるわけです。

 ぼくは「諸君!」に寄稿した記事でも航空産業の振興のためなら一兆円でも国は惜しまずに出すべきと書いていますが、日本政府として民間航空機産業を育成する、あるいは軍用機分野も含めた航空機産業の育成に関するグランドデザインが無いように思えます。いつものパターンだと中途半端な出資をして結局ものにならない、単なる天下り先へに仕事を与えただけ、というお得意のパターンになりかねないことを憂慮しています。
  
民の方にも意識が足りない。重工はパリのエアショーで日本大使公邸でMRJのレセプションを開きましたが、参加者の多くは日本人の業界関係者でした。千載一遇のチャンスで身内で飲み食いしている感覚が分かりません。そんな金があるなら「エビエーション・ウイーク」や「フライト・インターナショナル」など世界のおもだった航空メディアの記者を自社の工場にでも招いてプレゼンテーションでもする方が余程有効です。
 
最近発売された前間孝則氏の「国産旅客機MRJ飛翔」は世界の航空産業の俯瞰から国内メーカーの体質、実力などが冷静に分析しています。これを読めばMRJは必ず成功する、などという楽観論は消えるはずです。優れた日本の技術を持ってすればからならず成功するというならば、今頃世界の携帯電話は全部メイド・イン・ジャパンです。 優れたマーケティングと戦略なくしてものは売れません。

重工の「国営企業体質」も問題です。自衛隊機の場合、値段は原価積み上げ式です。原価プラス「適正利潤」です。この適正利潤が問題で、工員の人数×作業時間で工賃が計算されますが、大抵余裕を見て大目に申告します。それが何重にも重なるわけです。工程数が多いほど会社は儲かりますから、部品点数を減らして工程数を減らすとかという発想は生まれません。これは重工の名航の人間から聞いた話です。逆に工程数が多いだけ、あるいは原価が大きいほど会社は儲かるわけです。こういう考えでYS-11をつくっていたわけですからそら、高コストになります。恐らく重工の上層部は危機感を持っているでしょうが、現場レベルまでその危機感を共有できているでしょうか。

そら、厳しい現実に目をつぶり「MRJは成功すると国民すべてが念ずれば必ず成功するのだ」という楽観論を信じている方が楽しいでしょうけど。それでは敵が来ると頭を砂に突っ込んで現実逃避をするダチョウと同じです(ただしこれは俗説で本当はダチョウは駆け足で逃げ出します)

実際MRJに出資を検討している某商社の担当者にもお会いしてあれこれお話を伺ったのですが、心情的には応援したいが、実際に出資をするには慎重となると言っていました。資源高騰で随分とキャッシュフローが潤沢な商社にしても50億、100億の出資となれば趣味や浪花節では金は出せないわけです。

例えば当初1200億円といわれていた開発費はいつの間にか1500億円となっています。報道によると国が500億円を負担するらしいですから、三菱の負担は200億円です。MRJの価格が大体35億円程度と予定されいますから、粗利がその10パーセント(かなり好意的です)として、3.5億円。200億円の開発費の超過分を埋めるためには60機近く余分に売ることが必要です。その分だけ採算分岐点は遠のきます。重工はMRJを世界の市場5000機分の内1000機販売するとぶち上げていますが前間氏は「国産旅客機MRJ飛翔」のなかで以下のように分析しています。この5000機というのは今後20年間の予想です。

「MRJが市場に登場するのは早くても2013年であるからこの5年余の間に他社が約1300機を受注してしまうことになる。となると残りは3700機である。そこから中国のARJ21やロシアのスーパージェット100が、それぞれの国内市場の大部分と国外の一定数を確実に受注するであろうから、それを差し引くと2400機程度に減じることになる」

しかもその市場は二強であるボンバルディアやエンブラエルと戦わなければいけないわけです。1000機販売という目標の達成はかなり難しいでしょう。メディアはオリンピックが近くなると金メダル一〇〇個は確実、とか根拠のない景気のいい話をぶち上げます。ですが結果は皆さんご存じの通りです。
 別に金メダルがとれなくともぼくたちは何も困りませんが、多額の税金をかけているわけですから国もメーカーも当事者意識を強くもって事業に当たって欲しいものです。
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日本のお姉さんの意見。↓
ポリアンナの小説を書いた人はクリスチャンです。
ポリアンナのお父さんは宣教師でしたが、病気で死んでしまった。
おばさんは、ポリアンナに父親の悪口を言いますが、
ポリアンナは、いつも、神さまを信じてお父さんに教わった
何でも喜ぶゲームをして、いろんな苦しみの中でも強く生きていき
ます。神さまは、すべてのことを見ておられ、報いてくださいますし、
どんな辛いことも、将来的に益になるように変えてくださるのです。