実は、調理師の給料は高い。 | 日本のお姉さん

実は、調理師の給料は高い。

給食、実は1食あたり900円 人件・設備費…パパより豪華!?

2月16日8時0分配信産経新聞


 給食費の平均は小学校で月額3900円、1食当たり約230円になることが15日、文部科学省がまとめた平成17年度の学校給食調査の結果でわかった。ただ、これは食材費だけの金額で調理員の人件費や調理施設の整備費などは含まれていない。これらを含めると実際には1食900円程度になるとみられ、お父さんの昼食代より高い?!

 文科省の調査によると、全国の小学校の給食費(月額)は、完全給食(主食、副食、牛乳)の場合、低学年が3923円、中学年3942円、高学年3952円、中学校4501円。一般には11カ月分を集めるので、平均年間給食回数188回で割ると、1食当たり小学校高学年で約230円となる。

 学校給食法で保護者への負担は食材のみと規定されており、調理員らの給与、設備費などは自治体が負担。東京都文京区の場合は、区内全小中学校31校で給食を行っており、調理は20校で民間業者に委託している。

 区の平成18年度予算は、白衣や食器などの維持費が約3750万円▽釜や洗浄機などの備品代が1750万円▽消毒代などが850万円▽20校の外部委託費が3億7900万円▽11校の区職員の調理員77人と栄養士の給与などが6億4000万円-で計10億8000万円近くが支出されている。区教委では給与や外部委託費は「平均的な額」としており、これらを1食当たりにすると約650円かかっていることになる。

 さらに「給食だけ分割して計算できない」(同区教委)光熱費などや人事管理費なども加わる。

 一方、金融サービスのGEマネーが調べた18年のサラリーマンの昼食代は平均650円。前年より10円下がっている。

 文部科学省では「給食は栄養や衛生管理をしっかりしており、食育など教育効果もあるので理解してほしい」と話している。
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実は、学校の給食を作る調理師の給料は高い。
11校の調理師と、栄養士が88人としても、年収の平均は740万円。
100人としても、640万円。
から学校の調理師には、伝統的に多くの同和出身者が雇われていた
と、経験者は語っている。おいしい仕事なので、なかなか一般人は入れ
もらえない狭き門なのだそうだ。昔は、調理師が団結してストをして
子供に給食を作らなかったりして大変だったそうだ。
は、どういう仕組みになっているのかは、分かりません。