前回記事 → 雨パ1
前回の続きとして、相手の雨パに対抗する手段について述べていきたいと思います。雨降らし役+アタッカーで雨パは成立しますが、相手の雨パに対する受けや抑え込みができるポケモンがいればいざというときに心強いといえますね。
雨受け
ルンパッパ
キングドラと並んで雨パの代表格。特防が高いうえに水タイプの技を1/4に減らせるだけでなく、「かみなり」を受けても等倍で済むなど幅広く受け入れることができる。また、「エナジーボール」などの草タイプの技で潰すことができるのも強み。しかも、「やどりぎのタネ」で嫌がらせたり、晴れパに対応できたりと柔軟性にとんだポケモンといえる。相手に回すと非常に厄介!
ハピナス
こちらは特殊受けの代表格といえるポケモン。雨パの場合、どうしても特殊攻撃に頼りがちなのでカブトプスを除いて受け入れることができる点が強み。「かみなり」をつかうことができ、特性が「てんのめぐみ」なら6割麻痺で大ダメージを与えながら相手の決定力を落とすこともできて一石二鳥。
ランターン
「かみなり」が効かない水ポケの1匹。「ハイドロポンプ」と「かみなり」両方覚えることができ、アタッカーとしての性能もなかなかなもの。
ヌオー
こちらも「かみなり」が効かない水ポケ。劣化ラグラージといわれがちだが、貯水持ちということもあり雨受けとしての性能はこっちが上。ただし、ルンパッパには弱い。
ラプラス
こちらも貯水持ちの1匹。貯水持ちであるため、雨で強化された「ハイドロポンプ」や「たきのぼり」を受け止めることができるし、「かみなり」で水ポケを潰せる。もちろん、「ハイドロポンプ」を使えるためランターンと同様、アタッカーに転じるのもいい。
エンペルト
雨パのミラーマッチや雨の逆利用に強いポケモンの1匹。キングドラやカブトプスを完全に受けることができ、特にカプトプスなら「くさむすび」で封殺してしまうほど。水ポケであるため、「かみなり」に弱い。
ミロカロス
エンペルトと同様、ミラーや逆利用に強いポケモン。キングドラなら「りゅうのはどう」で対抗できるが、それ以外のポケモンを抑え込むことは難しい。「どくどく」や「じこさいせい」などで粘って効果切れを狙ったほうがいいかも。
サンダース
逐電の特性で「かみなり」が効かない点がいい。「かみなり」で水ポケ潰しをしてもいいが、幸いなことに「かみなり」が使えるポケモンですいすい持ちはいないので「みがわり」からの「バトンタッチ」で再びアタッカーにつなげることもできる。