先日は、誕生日ということで『ミシュランガイド東京2010』において2年連続ミシュラン1つ星を取得したという「タパス・モラキュラーバー」へ行って参りました。こちらは、 エル・ブジ風のユニークなお料理をだしてくださいます。場所は、マンダリン・オリエンタル東京の38階にあります。
驚きっぱなしの2時間。詳細にレポートさせていただきます。
【中に入ります】
【待っています】
最初にモエシャンドンをいただきます。
【モエシャンドン】
食べられるシャンパンが出てきます。最初から期待感が高まります。
【食べられるシャンパン】
松茸ごはんをピューレ状にして乾燥したものをいただきます。松茸の味がするスペシャルスナックです。口にしますと、松茸ごはんの味がします。秋限定の宇宙食にしたらヒットしそうです。
【乾燥松茸ごはん】
ひんやりしたりんごとスペインの羊のチーズ•マンチェゴをいただきます。りんごとチーズは絶妙の組み合わせですね。棒状なのも素敵です。
【りんごとスペインの羊のチーズ•マンチェゴ】
アエロチーズをいただきます。フランスの山羊のチーズで空気を入れているので、ふわふわ。パンのような食感です。
【アエロチーズ】
甘エビのサラダをいただく前にたのしい実演があります。
うにを蒸したもの+だし+せた備長炭のパウダー+アルギン酸ナトリウムを注射器に入れ、塩化カルシウムの中に落としますと・・・なんと「うにのキャビア」ができあがります。
【実演開始です】
「うにのキャビア」、海ぶどう、カリフラワー、マイクロトマトを添えて甘エビのサラダが完成です。ソースはラズベリーソースをつけていただきます。
【甘エビのサラダ】
甘鯛のしゃぶしゃぶをいただく前にワクワクする実演があります。ポン酢のふわふわの泡をつくりお出汁をかけていきます。
【実演開始です】
甘鯛は、塩昆布、ゆず、べにだれをそれぞれつけたあと、ふわふわあわにひたしていただきます。お出汁がしっかり効いていて味わい深いです。
【甘鯛のしゃぶしゃぶ】
ポルチーニのカネロニをいただきます。これは、ポルチーニを使ってカネロニに見たて、筒状にしてからポルタベッラ(マッシュルームの一種)を中に入れ込んでいるそうです。パルメザンチーズと生クリーム、ミルクを凍らせたものを削ってかけてくださいます。ぜいたくな味わいを楽しみます。
【ポルチーニのカネロニ】
王様のモヒートをいただきます。裸の王様をモチーフにしたノンアルコールカクテル。ストローの中だけに入ってるんです。吸った瞬間、一瞬にしてミントの香りが口いっぱいに広がります。
【王様のモヒート】
鴨のパンナコッタをいただきます。鴨を弱火でじっくりソテーしているのでやわらかいです。オレンジとクミンライムバターのソースをかけてあります。あたたかいパンナコッタはかぼちゃ風味です。
【鴨のパンナコッタ】
看板メニューのショーロンポーをいただきます。これは、ただ、普通のショーロンポーではありません。ラムの中にソースを閉じ込めています。一口でいくと、ソースが肉の中から飛び出してしまうのです。
【ショーロンポー】
和牛をいただきます。ヒレ肉をゆっくり火入れしてミディアムレアに焼き上げているから、ジューシーで柔らかいです。炭の香りのオイルをたらし、赤ワインを煮詰めたソースをかけています。
【和牛】
【炭の香りのオイルです】
これは、何だと思いますか?わかめのパウダー、ネギのオイルを一滴おとしたお味噌汁とのことでいただきます。本当に凝縮されたお味噌汁で、化学の実験のようなお料理にただただびっくりしてしまいます。 先ほどの「うにのキャビア」と同じ手法で作っているとのこと。学びが多いです。
【お味噌汁】
デザートはパフをいただきます。マイナス200度の液体窒素を使用にミントの味付けをしたメレンゲを入れます。冷たいのでかんで食べるようにと教えていただきます。食べたら鼻からゆげが出たのにびっくりします。皆さん歓声があがります。
【パフ】
最後は、デザートセットをいただきます。フォアグラのクリームが余韻として残るぜいたくドーナッツ、なめてゆっくりとかすと最後にジュワッとソーダが出てくるラズベリーソーダ、綿菓子のようなふわふわのカプチーノ・・・といつもは味わえない素敵なデザートです。
【デザートセット】
最後にフルーツをいただきます。まずいちごを半分。レモンとライムを食べると酸っぱいですのですが、赤い実•ミラクフフルーツを一分間なめた後いただくとレモンとライムは甘いくなります。ミラクルフルーツによって酸味がが甘みに変わったからだそうです。ほほ~という声があがっています。
【フルーツ】
最後に誕生日ケーキもいただき、感動です。私の大好きなチョコレートケーキ。ただただ嬉しいです。
【誕生日ケーキ】
タパス・モラキュラーバーは、18時半からと20時半からの二部制で完全予約制です。お料理は、だいたい計20種類出されます。おみそ汁、ショーロンポー以外は、すべてのメニューがかわるそうで、変わる月は、3月、6月、9月、12月とのことです。メニューでは、季節感を出す演出を心がけているそうで、日々実験してお客様がはっと驚くお料理を探求しているとのことでした。また素敵な演出を体験しにワクワク・ドキドキするキッチンサイエンスレストラン「タパス・モラキュラーバー」にうかがいたいです。美味しいお料理を食べながら刺激的な感動をしたい方におすすめです。
TEL: 03-3270-8188
住所: 東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリンオリエンタル東京 38F
最寄駅: 三越前駅 徒歩2分位
営業時間 :
18:00~20:15 コースディナー(1回目)
20:30~22:45 コースディナー(2回目)
定休日: なし
ホームページ
http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/dining/molecular/
#################################################
#################################################
iPhoneからの投稿
驚きっぱなしの2時間。詳細にレポートさせていただきます。
【中に入ります】
【待っています】
最初にモエシャンドンをいただきます。
【モエシャンドン】
食べられるシャンパンが出てきます。最初から期待感が高まります。
【食べられるシャンパン】
松茸ごはんをピューレ状にして乾燥したものをいただきます。松茸の味がするスペシャルスナックです。口にしますと、松茸ごはんの味がします。秋限定の宇宙食にしたらヒットしそうです。
【乾燥松茸ごはん】
ひんやりしたりんごとスペインの羊のチーズ•マンチェゴをいただきます。りんごとチーズは絶妙の組み合わせですね。棒状なのも素敵です。
【りんごとスペインの羊のチーズ•マンチェゴ】
アエロチーズをいただきます。フランスの山羊のチーズで空気を入れているので、ふわふわ。パンのような食感です。
【アエロチーズ】
甘エビのサラダをいただく前にたのしい実演があります。
うにを蒸したもの+だし+せた備長炭のパウダー+アルギン酸ナトリウムを注射器に入れ、塩化カルシウムの中に落としますと・・・なんと「うにのキャビア」ができあがります。
【実演開始です】
「うにのキャビア」、海ぶどう、カリフラワー、マイクロトマトを添えて甘エビのサラダが完成です。ソースはラズベリーソースをつけていただきます。
【甘エビのサラダ】
甘鯛のしゃぶしゃぶをいただく前にワクワクする実演があります。ポン酢のふわふわの泡をつくりお出汁をかけていきます。
【実演開始です】
甘鯛は、塩昆布、ゆず、べにだれをそれぞれつけたあと、ふわふわあわにひたしていただきます。お出汁がしっかり効いていて味わい深いです。
【甘鯛のしゃぶしゃぶ】
ポルチーニのカネロニをいただきます。これは、ポルチーニを使ってカネロニに見たて、筒状にしてからポルタベッラ(マッシュルームの一種)を中に入れ込んでいるそうです。パルメザンチーズと生クリーム、ミルクを凍らせたものを削ってかけてくださいます。ぜいたくな味わいを楽しみます。
【ポルチーニのカネロニ】
王様のモヒートをいただきます。裸の王様をモチーフにしたノンアルコールカクテル。ストローの中だけに入ってるんです。吸った瞬間、一瞬にしてミントの香りが口いっぱいに広がります。
【王様のモヒート】
鴨のパンナコッタをいただきます。鴨を弱火でじっくりソテーしているのでやわらかいです。オレンジとクミンライムバターのソースをかけてあります。あたたかいパンナコッタはかぼちゃ風味です。
【鴨のパンナコッタ】
看板メニューのショーロンポーをいただきます。これは、ただ、普通のショーロンポーではありません。ラムの中にソースを閉じ込めています。一口でいくと、ソースが肉の中から飛び出してしまうのです。
【ショーロンポー】
和牛をいただきます。ヒレ肉をゆっくり火入れしてミディアムレアに焼き上げているから、ジューシーで柔らかいです。炭の香りのオイルをたらし、赤ワインを煮詰めたソースをかけています。
【和牛】
【炭の香りのオイルです】
これは、何だと思いますか?わかめのパウダー、ネギのオイルを一滴おとしたお味噌汁とのことでいただきます。本当に凝縮されたお味噌汁で、化学の実験のようなお料理にただただびっくりしてしまいます。 先ほどの「うにのキャビア」と同じ手法で作っているとのこと。学びが多いです。
【お味噌汁】
デザートはパフをいただきます。マイナス200度の液体窒素を使用にミントの味付けをしたメレンゲを入れます。冷たいのでかんで食べるようにと教えていただきます。食べたら鼻からゆげが出たのにびっくりします。皆さん歓声があがります。
【パフ】
最後は、デザートセットをいただきます。フォアグラのクリームが余韻として残るぜいたくドーナッツ、なめてゆっくりとかすと最後にジュワッとソーダが出てくるラズベリーソーダ、綿菓子のようなふわふわのカプチーノ・・・といつもは味わえない素敵なデザートです。
【デザートセット】
最後にフルーツをいただきます。まずいちごを半分。レモンとライムを食べると酸っぱいですのですが、赤い実•ミラクフフルーツを一分間なめた後いただくとレモンとライムは甘いくなります。ミラクルフルーツによって酸味がが甘みに変わったからだそうです。ほほ~という声があがっています。
【フルーツ】
最後に誕生日ケーキもいただき、感動です。私の大好きなチョコレートケーキ。ただただ嬉しいです。
【誕生日ケーキ】
タパス・モラキュラーバーは、18時半からと20時半からの二部制で完全予約制です。お料理は、だいたい計20種類出されます。おみそ汁、ショーロンポー以外は、すべてのメニューがかわるそうで、変わる月は、3月、6月、9月、12月とのことです。メニューでは、季節感を出す演出を心がけているそうで、日々実験してお客様がはっと驚くお料理を探求しているとのことでした。また素敵な演出を体験しにワクワク・ドキドキするキッチンサイエンスレストラン「タパス・モラキュラーバー」にうかがいたいです。美味しいお料理を食べながら刺激的な感動をしたい方におすすめです。
TEL: 03-3270-8188
住所: 東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリンオリエンタル東京 38F
最寄駅: 三越前駅 徒歩2分位
営業時間 :
18:00~20:15 コースディナー(1回目)
20:30~22:45 コースディナー(2回目)
定休日: なし
ホームページ
http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/dining/molecular/
#################################################
#################################################
iPhoneからの投稿
タパス モラキュラーバー (ダイニングバー / 三越前駅、新日本橋駅、日本橋駅)