秋葉原他全国30店舗以上を展開するパソコンショップ、ドスブイパラダイス (通称:ドスパラ | Dospara)のショップPCPrime ガレリアZXが届いたので使い始める前に、付属品チェック、設置のテクニックとハードウェア周りの詳細レビューをします。この記事ではダンボール箱の開梱から、付属品チェック、構成確認などをしていきます。CPUがIntel Core i7、X58マザーなどどんなものか楽しみですね。
前回記事:ドスパラのガレリアZX到着
Benq E2200HDのフルHD液晶モニター(1920x1080ドット)とのセットの写真です。
ちなみにこのセットで購入すると、とてもお得なキャンペーンをやっています。
タワーPCというと、ドカーン的な超巨大のダンボール箱で届くことが多いのですが、スリムデスクトップ並みの箱に入って届きました。
箱を開けるとダンボールの内側に簡単マニュアルが印刷されていました。こういう類はシートが入っていることも多いのですが、ダンボールに印刷しておけば紙資源の節約にもなるし、開けたときにすぐ見たいのでいいですね。
上の写真のPCのパーツリストが入っていました。標準構成もカスタマイズ分もこれで確認できます。
ショップPCだってマニュアル付いています。初期の頃は、玄人向け、PCマニア向けのためにマニュアルレスだったのですが、近年ではPCゲーマーの方などPC自体への興味よりも高速処理を利用するためにショップPCを選ぶ人が増えてきたのでとてもマニュアルも親切になっています。
キット ボックスには、接続ケーブル、マウス、DVI-HDMI、DVI-アナログRGBの変換コネクタ、ドライバーCDや組込みパーツのマニュアル、ネジ・パネル類などこまごましたものが入っていました。
Primeのキーボードは、ごく平均的なキーボードよりもややストロークが深めで、打鍵感はやわらかめです。配列は一般的なので、このキーボードでもすぐにブラインドタッチも迷わずできるはずです。
取り出し方のテクニックです。
箱からPCケースを持ち上げて取り出すと腰を痛めたりすることがあるので、この状態から箱を起こします。
この写真の状態で滑らせながら取り出すと楽々取り出すことができます。
梱包材をつけたままダンボール箱から引き出せばフローリングの床を傷つけることなく、体力も消費せずに、難なく取り出すことができます。
梱包材を片側ずつゆっくり取り外します。
このケースつくりがいいですね。外観を見ただけでも分かります。
Windows XP Home Edition OEM Softwareのライセンスシールです。プロダクトナンバーの部分は白で消しましたが、2つのぞき穴みたいに破れているのは元々なので、買ったばかりで破いたわけではありません。
ところで、まだ、Windows XPのパソコンを買うことができます。マイクロソフトのOEM版やDSP版を取り扱うショップPCの強みです。対応ゲームや対応アプリの多さや使用者の多さ、情報量だったらWindows XPのパソコンは今でも最高です。
3.5インチベイには、メモリーカードリーダーがあります。以前はこの位置はフロッピィーディスクの定位置だったのですが・・・これからのパソコンにはメモリカードリーダーですね。
■「12in1カードリーダー」 このカードリーダー は以下のメディアのデータ読込み、書込みに対応します。
コンパクトフラッシュ(CF)/マイクロドライブ/SDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)/スマートメディア/メモリースティック/メモリースティック PRO
Intel Core i7のロゴシールとnVidiaのロゴシールが貼付されています。
PrimeのロゴのPOWERボタン、RESETボタン、電源LED、HDDアクセスLEDがあります。RESETボタンは小さめなので間違って押してしまうことは少ないでしょう。
上部に電源ユニット、その下にPCケースファン(大型空冷ファン)があるのが目立ちます。電源部分のメッシュはとても大きいので風通しはよさそうです。
キーボード/マウス用 PS/2、USB 2.0、IEEE、SPDIF、オーディオなどがあります。
この機種の特徴としては、eSATA 1ポート搭載と有線LANのネットワークが2ポート(RJ-45タイプ)が付いていることでしょう。ネットワークの設定次第では、PCサーバーとしても活用できます。
eSATAは、eSATAインタフェース対応の外付けハードディスクなどとの間で、USB 2.0よりも高速にデータをやり取りできるので、大容量ハードディスクとの快打で、サイズの大きなデータファイルを快適にやり取りすることができます。
<DVI 2出力>
グラフィックには、nVidia GeForceを搭載しています。
NVIDIA GeForce GTX285 搭載ビデオカード(1GB / PCI Express2.0)
NVIDIA GeForce GTX285の特徴は、「55nmプロセスにより 高クロック、低消費電力化を実現!」、グラフィックチップの製造プロセスを55nmでシュリンクする事で、従来のGTX280から高クロック化を実現。また、性能が向上したにも関わらず、最大グラフィックカードの消費電力は236Wから183Wへと省電力化も同時に実現したNVIDIA最新グラフィックカードです。
続編記事では、ドスパラ ゲームPCシリーズ Prime ケースの内部レビュー、インテル X58 Express チップセット 搭載 ATXマザーボードのレビューをしていきます。