みなさん、こんにちは。
ミュージカルの世界では「鉄板」のコンビ、
建築家じゃない方のリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世 ●ここ の組み合わせを、
服部良一とサトウハチロー ●ここ の組み合わせ や
中村八大と永六輔の組み合わせ に
なぞらえた「なつむぎ」です。
はたまた、昭和時代の和製ポップスの作曲者3人として、
服部良一 と 浜口庫之助 ●ここ をお勧めした「なつむぎ」です。
その後、解決編の記事をアップせずに、ずいぶんと放置して来てしまいましたが、
今日は、中村八大と永六輔について、お話しなくてはなりません。
中村八大と永六輔といえば...
中村八大と永六輔といえば...
中村八大と永六輔といえば...
もうわかっちゃいますね。
「六八九トリオ」で、日本を代表するポップス。
それは、永六輔作詞、中村八大作曲で、坂本九の歌う「上を向いて歩こう」です。
きっと、この曲を嫌いだって言う人はすっごく少ない。そう思う。
なんか、昭和時代の肯定的な部分だけを凝縮したような、懐かしい曲です。
だから今日は、この曲についていろいろ語ったりしないよ。
あまりにも、あまりにも、身近な曲だからね。
いろんな日本のミュージシャンがカバーしているのを、●You Tube で見ることができます。
なので、今日はセレナが歌うスペイン語版の「上を向いて歩こう」をさくっと、紹介しますね。●ここ
[↓セレナのこと]
セレナ(Selena)は、テハーノ・ミュージック(Tejano Music)の女王と呼ばれた、アメリカの歌手です。
テハーノとは、スペイン語でテキサスのことで、彼女はテキサス州のヒスパニック系住民、ひいては、
全米のヒスパニック、ラテンアメリカ国民にとても支持されていました。
1995年に23歳の若さで銃で撃たれて死んでしまうのですが、
その時、テキサス州の半分はそのニュースに驚愕し、大騒ぎになり、
残りの半分、つまり、ヒスパニックと文化的な接点の無い半分にとっては、
セレナって誰なの? って受け止められ方だったということです。
アメリカの中には、もうひとつの大きな別の文化が存在すると、
その時、アメリカ国民は感じたのだと言うことを、聞かされたことがあります。
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さて、中村八大ですが、彼の曲を聴いたことが無いって人は、きっと居ないと思う。
1 上を向いて歩こう
2 明日があるさ
3 こんにちは赤ちゃん
4 遠くへ行きたい
5 世界の国からこんにちは
6 夢であいましょう
7 じんじろげ
この7つを、ボクは 「7大 八大」 って呼んでるんだけど、(まぎらわしい!)
全く知らない人って居るのかな。
少なくとも、昭和生まれには居ないだろうなぁ。
そして最後に、これこそ絶対に日本人全員が知ってるって思う曲が、
つまり、この曲を入れると 「8大 八大」 が完成するその曲が、
「笑点テーマ」です。●ここ
♪チャンチャカ スチャチャカ ン チャンチャン
の笑点のテーマです。
びっくりしましたか~?
偉大な作曲家でした。
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最後に【問題】です。
東に「笑点のテーマ」あれば、西に「吉本新喜劇のテーマ」あり。
さて、
♪プンワカパッパ プンワカパッパ プンワカ プンワカ プン
の「吉本新喜劇のテーマ」は、誰の曲なのでしょうか?●ここ
1 浪花のモーツァルト キダ・タロー
2 クラシックの曲の編曲
3 ジャズの曲の編曲
番外 アホの坂田の即興
答えは、後日!
おまけ動画は、●ここ 。 ←必見だよ