(他の記事と内容が少しかぶるかもしれません)

まだポーカー初めたばっかの時、よくする間違えはエース1枚や絵柄2枚ですごくいいハンドって思ってしまうことです。特に エースと弱いキッカーや KJ, QJ は思うほど強くないです。なぜなら相手とかぶる可能性が高いからです。

Aと弱いキッカー: Aとすべてのハイキッカーとかぶる
KJ, QJ: AK, AQ, AJ, KQとかぶる

つまり・・・
1)絵柄が2枚きたからって強いと思ってたらだめ
2)エースがきたからって強いとおもってたらだめ

なんです。

そうといっても、「KJ」「KQ」そして「エースと弱いキッカー」は結構強い方です。では、いつ、このようなハンドをプレーするべきか!?という問いに対しては、かなり詳しくいい事をたけやが「Preflop Position」と「Early Position」の記事に書いてくれてるので、読むんでみてください。(*この2つの記事は、ポーカーするにおいてむちゃくちゃ大切です。ポーカーのレベルを上げたければ絶対読むべし。)

つまり、ポーカーで大事なことのひとつは自分のハンドが相手のハンドとかぶらないことです(もちろん、自分の方が強ければかぶって欲しいけど)。

だから、7-8 や 8-9 のスーツコネクターは「ツーペア・ストレート・フラッシュで大きなポットを勝てる」という面だけでなく、「相手のハンドとかぶる可能性が低い」という面でも有利かもしれません。自分は名前が「みつ」ということから、「3-2」をよくプレーしますが、それは、100%遊びでプレーしているわけではないです。スーツコネクターと同じような可能性を持っていて、相手のハンドとかぶる可能性が低いからプレーします(ま、半分遊びだけど)。また、状況によって変わりますが、自分は QJ とか A9 はフォールドするけど 7-8 suited はプレーすることはよくあります。それはさっきも説明したように、相手とハンドがかぶってトラブルハンドになり得るからです。

毎回ビフォアフロップで、リンプ・レイズしてきたプレーヤーがいるとしたら、まずそのプレーヤーがどんなハンドを持っている可能性があるかを考えて、自分のハンドと比べてかぶってるか、かぶってないかを判断することも一つの大切なことです。「かぶってそうだなー」「キッカーで負けてそうだなー」「めんどくさくなりそうだなー」って思ったら、KQ でも AT でもなんでも降りましょう。ブラインドでない限り、まだあなたは何もリスクしていません。

You can't lose what you don't put in the middle. (ポットにチップを入れない限り何も失うことはないだろう)(映画:ラウンダーズ Rounders)

このセリフのとおりです。リスクを取る必要がなければ、わざわざそこでリスクを取らなくてもいいかもしれません。だけど、

But you can't win much either.(しかし、あまり勝つこともできないだろう)(映画:ラウンダーズ Rounders)

そこのバランスは難しいですねあせる


ま、とりあえず負けるリスクを減らすために、相手のハンドとかぶらないハンドを選ぶのは大事だと思いますクマ