デンマークに入り、ランチの定番 『 スモーブロー 』 をいただきました。 ★
この後は少し時間を掛けてコペンハーゲンの市内観光、
アンデルセンにチボリ公園 『 おとぎの国 』 に出掛けます!
最初に向かったのは 『 ローゼンボー宮殿 』 です!
クリスチャン4世が建てた 『 夏の離宮 』 になる模様で、
地下に広がるきらびやかな宝物殿は必見とのことでした。
う~ん、そうね!
ガラスを通しているのでイマイチ放つパワーに欠けるのですが、
1600年代のたいへん貴重でたいへん高価な王冠と思われます。
こちらは、クリスチャン5世の王冠!
国内統一が成された後の王冠は上部が一つにまとまっていて、
それ以前のクリスチャン4世の王冠は上部が開いているとのこと。
ま、どちらにしろ豪華な話です!
カヌレの関心が向いたのは、この鞍ですね。
美しい上にモコモコとしていて何だか可愛い、
お馬さんの疲労を増長しそうな見事な鞍でした!
残されたワインの樽と瓶の数も圧巻だっだのですよね!
ほとんどの瓶にコルクが詰められたままだったもので、
どういう状況を指すなのか真剣に考えてしまいましたよ。
宝物殿より何より、お庭の些細なところまで絵になるお城でした。
政治経済の中心地から、すぐの場所にそびえる 『 夏の離宮 』 !
デンマーク王室が誇る 『 ローゼンボー宮殿 』 でした。
現在があまりに都会なので、そういうイメージにないのですが。
首都・コペンハーゲンはスカンジナビア最大の港湾都市でして、
始まりはニシン漁が盛んなこの近海を守るために築かれた要塞!
ま・ぢ・で?
どうりで、街の中心部から至近距離に海が広がるわけですね!
歴史的建造物だけでなく現在重要な様々な施設も、
港を中心に建てられていたような気がしてきましたよ。
ただ今、デンマークで一番有名な銅像に向かってます。
有名といってもあまりに淋しい環境に一人佇んでいたのですが、
小さな観光スポットであると同時にスリの被害が多い名所ですね!
いる人、いる人、全員怪しく見えます。
で、『 人魚姫の像 』 ですね!
1913年、王立劇場でバレエ化されたアンデルセンの 『 人魚姫 』 、
その舞台に感銘を受けたカールスベアの二代目社長が造らせたもの。
こんなところに ballet が関係していたなんて。
この時演じたダンサーの足があまりに美しかったので、
下半身は魚 と割り切れずこの像には足があるのだとか!
確かに足、その延長線にヒレ、そういう流れになってましたね。
いきなり海の上に佇んでいるのでびっくりします、
想像よりも生々しくそしてもの悲しい人魚姫でした!
人魚姫の像に別れを告げ、しばし海沿いを南下すると。 ↓
広島が誇る、ANDERSEN
から贈られた200本の桜が現れます! ★
随分離れた異国の地で 『 広島 』 というワードを聞くことになり、
カヌレは少しも関係ないのだけれども何だか誇らしくなりましたよ。
確かに毎年 広島アンデルセン本店 では、
盛大にデンマークフェアが開催されてます!
わ、かなり脱線した模様!
もうしばらくコペンハーゲンの街を観光したので、
この後の様子は後編に改めて綴ることにしますね。