3月半ばの出来事です
お休みのお昼に マツコの知らない世界 の再放送をしていて、
たまたま 『 美味しい魚の世界 』 を目にすることになったのです
そのときに、お値段がどうのこうのは二の次という感じだったのですよね
鰆 は触れただけで跡が付くほど軟らかい魚で扱いに手を焼くとか、
鮮度が保てないのでお刺身としてはあまり出回らないと言ってました
by さかなクン!
その脂のノリ方とは 白身界のトロ という言い回しでしたので、
なんとなく気になってお魚屋さんを見るようになっていたのです。
で、一軒目にしてありました!
確かにスーパーではなくて 究極に小さな百貨店 で出逢えたのですが、
魚介に恵まれた瀬戸内に住む身としては見たことがないとまでは行かず。
カヌレも、あれ? 鰆のお刺身って食べたことないのかな? という程度だったのですが
意識して見てみるととんでもなく白くて脂のノリ方も凄いことに加えて、
お値段的にもサザエや天然のブリのお刺身などを上回っていたのです
そ~だったんだ! 鰆さま!
いただいてみると確かにもの凄い脂は乗っているものの、
さらりとしていて粘着度低そうというか綺麗な脂の印象です
鰆さまのお刺身、美味しいですね
丁度いい日本酒がなかったので、前に連れて帰った第三のビール。 ★
エンゲルヒェン というお名前のこの子は今思うとベルギー産、
スイスの随分 軽い口当たりだったビール と似たもの感じました
裏もなかなか可愛かったです
さすがなのだと思われますがさかなクンのお話はおもしろくて、
特別興味を持っていたことでなくても聞きたくなってしまいますね
あ、ついでにカヌレにとっての 白身界のトロ をここに記させていただきましょ!
悔しいけれども のどぐろ様 の右に並べるお魚は出てこないのですが、
見た目は極めて地味な ハタハタ の素晴らしさを見直しているところです
ハタハタ、ウマい。
マツコさんとさかなクンのお蔭で一風変わったところに目が行きましたね、
結局 本当の旬は冬なのだか春なのだかわからない鰆に着目していきます