少々前のお話になってしまいました
今年はひと足早く連絡をくださっていたので、
首を長くしてそのお届け物を待っていたのです
ピンポ~ン。
もずくに先を越されぬよう玄関までお迎えに上がります、
冷静を保つことはできないお届け物が到着した模様です!
わくわくするわぁ。
これまたなんとも言葉にするのが難しいのですが、
当事者二人にしかわからないとでも申し上げましょう!
マニアックなツボを捉えた荷物の送り主は、
A 師匠以外は考えられないということですね。
事前にいただいていたお便りです ↓
普段飲みするのにベストなカジュアルブルゴーニュを送ります。
コート・シャロネーズの無名の造り手ですが、
熟成感のあるエレガントなワインを造ります。
是非、お家で飲んでみてください。
『 ブルゴーニュ コート・シャロネーズ 1999 / ミシェル・シャンピオン 』
このようなことをカヌレが申し上げては失礼なのですが、
この道に長けている人でないと選出できない一本ですね!
しかしながら、カヌレが求めているのはまんまこういうことなのですよね。
危うくどちら様ですかとお尋ねしたくなるこちらのブルゴーニュ、
この立ち位置で日常を癒してくれるものこそ選ぶのが難しいです
今、今、美味しそうなブルゴーニュって、想像していた以上に興奮しますよ。
喉から手が出そうなほど犯罪的な色合いを魅せています、
無事到着を告げるカヌレのメールにお返事をくださいました。
いい色をしているでしょ?
なかなか、いつ飲んでも美味しく、
熟成感もあるカジュアルブルゴーニュはないため、重宝しています。
最近、ミシェル・シャンピオンの同じワインを飲みましたが、
相変わらず美味しいと思いました。
リピートは三回以上になっていると思います。
これ以上ない褒め言葉が幾つも含まれています
こうして到着したワインをお家で味わえる、
カヌレにとってもこれ以上ない贈り物ですね
造り手さんについて少しだけお勉強するつもりでいたのですが、
妄想豊かなカヌレは早速その背景に胸を打たれてしまいましたよ
ドメーヌ・ミシェル・シャンピオン。
コート・シャロネーズの小さな村セルコに畑を持ち、1740年から代々続くドメーヌ。
1955年から、9代目当主ミシェル・シャンピオンが栽培から醸造まで全てを担当。
まだ15歳という若さでのスタート。彼の造り出すワインは次第に愛されるようになり、
以来30年以上にわたってワインを造り続け、個人の愛好家だけに販売されてきた。
しかし跡取りに恵まれなかったため、惜しくも2002年のヴィンテージを最後に引退。
現在は残るストックを少しずつ販売しながら暮らしている。
泣ける! 15歳からおじいちゃんまで初志貫徹!
カヌレが大切にしたいというか自然と好みに近づいてくるというか、
A 師匠にはそんなこと言葉で説明する必要もないわけなのですよね ( 去年 もまた然り。 )
こうして、おそらく伝統を重んじる造り手さんのワインが手元にやってきました。
同梱されていたチョコについても綴りたかったのですが、
興奮して長くなってしまいましたので改めることにしますね