さてさて
前編 に続きまして・・・
素敵なランチ会での様子を綴らせていただきますね
ワインの方は・・・
引き続き・・・
こちらも堪能中でございます ↑
本日のスープ
~ 白にんじん ( パースニップ ) の冷製ポタージュ
炙り鱧と鱧のパリソワーズを浮かべて ~
パースニップって・・・
こんなにまで甘みを堪能できる根菜だったのですね!
優しさ伝わってくるポタージュなのです
それに加えまして、
皮だけ炙った香ばしい鱧まで楽しめちゃいますでしょう。
めちゃくちゃおいしいぃ!
ワインを楽しんでいる際には・・・
あまりスープを欲しないでいたのですけれどもね
シェフのスープは格別なのですもの。
ニュイ・サン・ジョルジュ numer.01 1997 / ドミニク・ローラン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
さてさて
この度カヌレが、
お持ち込みさせていただいたワインでございます
先日 クダクダと綴ってしまいましたけれども、
本音なところを申し上げることにいたしましょう!
ドミニク・ローラン
たいへん長らくの間・・・
苦手意識を払拭できない造り手さんではあったのですよね
このとき 極めつけ!
けれどもですね
カヌレセラーより候補として挙げた際には、
ほとんどの皆さまが興味を示してくださるのですもの。
やはり、人気を集める造り手さんなのね!
期待を打ち砕かれようとも・・・
次こそは、とめげないところが功を奏しましたかね??
何なのこれはっ!
サーブしていただいてる時点から・・・
お友だちにテイスティングしてもらっている時点から・・・
これっ、めちゃくちゃやっばいヤツね。
アロマもブーケも素晴らしい!
ニュイ・サン・ジョルジュだとも思えないわ!
おっと、失礼
けれども、まずは土っぽさを前面に感じつつ・・・
そこに華やかさ乗っかってきちゃった香りだったのですよね。
調和がベストな際には、
こんなことにまでなってしまうのですね??
わっ! 興奮し過ぎましたので・・・。
味わいを綴らせていただく前に、
メインのお料理を紹介させていただいちゃいましょ!
メインのお料理 ← お友だちチョイス!
~ 牛のバベットステーキ そのジュのソース
黒トリュフとツルムラサキを添えて ~
お肉料理、何も語れずで申し訳ないです
バベットステーキって・・・
適度な噛み応えとお肉の甘みを楽しむお料理なのですね?
メインのお料理 ← カヌレチョイス!
~ 甘鯛のウロコ焼き ルッコラと白トリュフのソース ~
シェフのお魚料理、絶品過ぎます!
皮目パリッパリ、
その身ふわっふわ、おいしいぃ。
いやにピノとおいしくいただけると思いましたら・・・
案の定、シェフのひと工夫が成されたものだったのです
お味を見ていただけたらと、
シェフにもドミニクをお渡ししていたのですけれどもね
キッチンにて!
シラフの状態でお料理してらっしゃるシェフからしましたら・・・ ( ← 当たり前かっ! )
まずは前面に出ている土っぽさを、
肌で感じ取られたとのことだったのですよね
ルッコラのソースのみで、
甘鯛ならではのおいしさを堪能していただくお魚料理であったところ
ドミニクのピノも加えた、
白トリュフのソースも共に添えてくださったとのこと
うん! 絶品だもん!
さてさて、ドミニクの味わいですけれども
お~い!
どうして、キミはそんなにおいしいのかい??
程よい酸味も残し・・・
果実のパワーも失ってなんていなかったのですよね
素晴らしく調和の取れた状態!
デキャンタージュも必要とせず・・・
ちょうど今、今、ベストな調和を保っている印象だったのです
ニュイ・サン・ジョルジュ村の特徴も、
見事な具合に表現されていたと思えるのですよね??
新樽率100%だか? 200%だか存じ上げませんけれども。
あのとき 感じ取れた・・・
べロリと1枚剥げそうな厚化粧は何処へやら??
やいや、ちょっと待てよ!
初っ端からお化粧させずで生まれてくるような、
奥深さ&華やかさ&力強さの範疇ではないよなぁ?!
ということは・・・
熟成を重ねる間での変化を想定して、
それを計算した上でのドミニクの造り方ってことなのかしら??
はい、脱帽
これまではカヌレ自身が、
抜栓しどきを見極められなかっただけなのね
はい、申し訳ございませんでした。
デザート
~ アーモンドのブランマンジェ ~
もう~、お写真グダグダですけども・・・
プラリネの味わいたっぷり、
お気に入りのデザートのひとつなのですよね。
食後のお飲み物と小菓子
ハーブティーと共にいただきまして・・・
お食事の〆として登場する小菓子が、
これまた楽しませてくださるひと品なのですよ!
「 はい、今の温度逃さず召し上がってください! 」
シェフより・・・
このような指示を受けた生チョコ ↑
これっ、やばいぃ。
あれれ??
シェフとのおしゃべりに夢中でお名前をうかがっておりませんでしたよ!
バニラが香る、
カスタードクリームを焼き上げた感じのもうひと品!
シェフのお料理・・・
どこまで進化し続けるというのでしょう?
ひと品が仕上がるまでの手の掛けようとは、到底計り知れず!
お付きだしから始まり、
温かさ伝わってくるお料理オンパレードなのですよね。
この度もごちそうさまでした
ランチの時間帯から、
めちゃくちゃ楽しいひとときを過させていただきました!
とんでもない時間が経過・・・
何時間、おしゃべりし捲っていたというでしょう?
毎度のことながら
いつまで続くのかわからない、
カヌレのピノ談義を共に楽しんでくれてありがとね