でこぼこさん。 | ももちゃんと、二人三脚。

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エンジェルガイダンスカウンセラー・ヒプノセラピスト
葉月のブログです。
2012年5月22日に、2歳11か月で光の世界に帰った娘、
百花と一緒に “二人三脚” で
天使ママさんのお手伝いをしています。

大阪梅田にお祀りされています、お初天神の主なご祭神は、

少彦名命と言われていますが、

 

実際には、少彦名神社の少彦名さんとは違う、

別の神さまがいらっしゃいますニコニコ

 

 

天神と名前が付いてはいますが、

私には、菅原道真公とも、また違った神さまのように思われます。

 

 

 

お初天神の神さまは、

人間の心の機微を とても細やかに見て下さっていて、

恋愛や人間関係のアドバイスは 得意中の得意でいらっしゃるだろうな・・・

と感じます。

 

 

一方で、少彦名神社の少彦名さんは、

心の機微は あまり お得意ではなさそうです。

 

ですが、少彦名さんは、難解なパズルを解くような、

ややこしい問題を解決なさるのは、得意なのでは?という気がします。

 

 

 

 

 

少彦名さんは、こうおっしゃいます。

 

 

 

そんなの、当たり前だろう?

 

何でもかんでも できるのが神だと思ったら、大間違いだぞ。

 

私なんか、できないことだらけだ。

 

でも、自分にできないことがあるからこそ、

それができる自分以外の誰かを敬うことができるのだろう?

 

そして、できないことがあるからこそ、

『誰かに助けてもらう』 ということも学ぶことができるだろう?

 

そして、その誰かが困っているときに、

自分の得意分野で、

『その誰かを助ける喜び』 を学ぶことができるではないか?

 

ほらな。

 

完璧でないということは、いいこと尽くしだろう。

 

だからな、完璧でないことこそが 本当は完璧なんだよ。

 

 

 

 

自分にできないことがあるときには、

そんな自分を責めるのではなく、

 

助けを求めることができる 仲間を作ることや、

自分の苦手なところを人にさらす勇気を持つことが必要だ、

 

と、少彦名さんは教えてくださいましたウインク

 

 

 

 

神さまだけではなく、

人間も、完璧からは程遠い存在ですね。

 

 

できることと、できないことが それぞれの人の中に、混在していて。

 

 

だから、私は、神さまも人間も、心の中で こっそりと、

 

『でこぼこさん』

 

って お呼びしています。

 

 

 

私のでこぼこ。

 

カウンセラーなのに、人と話すときに緊張します。

 

体力がありません。

 

予定を4個立てると、そのうちの1個はうっかり忘れます。

 

予定を忘れないように メモに書いても、そのメモをどこかに忘れます。

 

 

論理的思考は得意です。

 

人と話すのは苦手ですが、神さまや石と話すのは(比較的)得意です。

 

 

 

 

 

私だけではなく、大体の方は、みんな 『でこぼこさん』 でしょう?

 

(違ったら、ごめんなさいあせる

 

 

 

人間は、それぞれに形の違った

パズルの1ピースのようなものだと思うから、

 

出っ張ったところと、引っ込んだところがあって、

出っ張ったところ同士をぶつけ合うと、

お互いが痛い思いをしますね。

 

 

でも、すべての人が出っ張ったところと、引っ込んだところを

うまく組み合わせていくと、

とても美しい一枚の絵が完成します。

 

 

 

生きている人も、光の世界に帰った人も、

神社の神さまも、生き物ではないものたちも。

 

その絵を完成させるためには、

すべてのでこぼこが全部必要なんです。

 

 

 

だから、今は うまく ピースが はまっていなくて、

苦しい思いをされている方も、大丈夫ですよ。

 

 

だから、どうか、

ご自身のでこぼこを壊そうとしないでくださいね。

 

 

一人一人が すべてのでこぼこを無くして、

もし完璧な円になってしまったら。

 

ピースとピースの間に隙間ができてしまって、

絵が完成しなくなってしまいます。

 

 

 

 

すべてのピースが必要だ、というのは、

どうしても、仲良くできない人と 仲良くしなければいけない、

ということではありませんよ。

 

 

その方は、もしかしたら、

自分の隣にハマるピースではないのかも知れません。

 

 

でも、その自分が仲良くできない人だって、

絵を完成させるためには、絶対に必要な1ピースである。

 

 

それだけは、忘れてはいけないな、と思っています。

 

 

 

今日は、わけの分からない例え話でごめんなさいねあせる