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看護学校受験|大逆転合格プロジェクトweb講座版

KDG予備校は、看護学校・大学を受験する方のための個別指導予備校(大阪)です。

どんな受験でも当日は1人で受けるものですし、そのための勉強も自分のために行うものです。そのため、1人でコツコツ頑張っている人が多いなか、頭のいい人というのは友達などと一緒に勉強したりしています。

なぜ1人ではなく複数の人達で集まって一緒に勉強しているのか?それは1人で勉強するよりも大勢で取り組んだ方が効率よく勉強できるからです。

例えば英語の勉強をしていても、人によって進み具合や理解度は異なります。もし勉強していて分からなかった場合、一人で勉強していると、分からないところは翌日先生に聞くか自分で必死に調べないといけません。

しかし友達と一緒に勉強していると、自分が分からない部分をその場で友達に質問することができます。

実はこれが勉強するのにとても効果的で、分からない部分をすぐに解消できるだけでなく“友達に教えてもらった”という印象が加味されるため、より強く記憶に残るのです。また、教えた側も、人に勉強を教えることで記憶した情報を整理し、理解を深めることにつながります。

また、暗記したことを問題として出し合ったりすることで、楽しみながら勉強することもできます。このように、勉強したことの知識や情報のシェアをすることで、1人でコツコツ勉強するよりも内容の濃い勉強ができるため、大した時間をかける必要がないのです。

つまり、一緒に勉強して教えあうことで、楽しみながらお互いに学力をアップさせることができます。

もっといえば、「勉強に欠かせないモチベーションを維持する方法4選」でも紹介しているように、勉強のモチベ―ジョン持続にもつながります。ですので、学校内で勉強する仲間を作っておくと、より効率よく勉強に打ち込むことができるでしょう。

 

頭のいい人とそうでない人の違いの1つは勉強に対する印象にあります。多くの人は勉強全般だったり、特定の教科に対して苦手意識を持っていたりします。

例えば「数学が嫌い」「英語が覚えられない」「理科の授業は意味不明」・・・など。こうした負の印象は勉強の効率にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

また、勉強することそのものに対して、苦手意識や嫌悪感を持っている人も少なくありません。先生や親に「勉強しなさい!」と毎回怒られ続けたことで「勉強してなんか意味あるの?」と思っている人も少なくないでしょう。

こうした気持ちで勉強をしても、当然ですが楽しくありませんし自発的にやろうという気もおきません。「勉強しないと・・・」という半ばやらされている感覚によって勉強する気を起こしていると思います。

それに対して頭のいい人達は常に「勉強しないと・・・」と思って取り組んでいるわけではありません。

もちろん彼らも人間ですから、得意・不得意はもちろん、好き・嫌いだってありますし、嫌いな教科については「勉強しないと・・・」という気持ちで臨んでいることもあるでしょう。ですが、それ以外の教科についてはこうした後ろ向きの感情のまま取り組んだりはしません。

頭のいい人というのは、勉強したことで得られるメリットや楽しさを知っているのです。また、成績が上がることで先生や親や友達からの評価が変わることも知っているため、「勉強したい」という前向きな気持ちで臨んでいるのです。

勉強の効率を上げるには、こうした気持ちからつくっていくことがとても大切です。ですから、勉強を始める際には、自分が「楽しい!」と思える勉強から始めるようにしましょう。

例えば、勉強を始める一発目の教科は自分の好きな教科から始めたり。そうすることで、勉強全体に対する苦手意識が和らぐうえに、勉強に対する勢いもつくため、苦手な教科を勉強してもそこまで抵抗感なく進めていくことができます。

また、勉強そのものが嫌いな場合は、「できる」と確信があるものから始めるといいでしょう。

そうすることで「勉強は難しい」「勉強なんかしても分からない」という感情を少しずつ溶かすことができます。いかに気分よく勉強できるかを考え、それに従って勉強のする順番などを変えていくと、苦痛な時間が減る分勉強時間も短縮されます。

前回の記事↓

http://ameblo.jp/nurse-goukaku/entry-12298326852.html

 

に続き数学の問題を解く近道のまずは「型」を覚えることを

ご紹介しましょう。

 

ちなみにこの記事はとある記事から引っ張ってきたものです。

 

なるほどって感じですので、皆様に理解して頂ければと思い

載せてみました。

 

では本題に。。。

 

例えば、三平方の定理を知らない子がテストで三平方の定理を使わないと解けない問題に直面した時、テスト時間内に三平方の定理を自分で発見する確率はほとんど0でしょう。

今までに習い、覚えている考え方=「型」の中から、今、解こうとしている問題を解くための考え方=「型」を選び、その考え方=「型」の中で処理しているのです。

証明問題を「型」にあてはめて解いてみる!

前置きが長くなりましたが、ここからが具体例です。

多くの中学生が苦手であろう証明問題を取り上げます。

証明問題も型を身につければ、解けるようになります。

証明問題の場合、
①三角形の合同条件、偶数を2n(nは整数)表す、などの個別の型と、
②証明流れ全体の型の二つの型から成り立っています。

2nなどの個別の型の場合

①、三角形の合同を証明したいのであれば、三角形の合同条件、奇数であることを証明したいのであれば、2n+1または2n-1が奇数を表すことを当たり前だと思うように反復練習しなければなりません。

仮定に書かれている日本語を式に表せないと先に進めませんし、問題文に日本語で書かれている結論を式だと、どう表すかがわかっていないと、ゴールが見えないので途中でつまずいてしまいます。

証明問題に入る前の単元で三角形の性質や文字式の表し方を習うと思います。
その単元での反復練習が不可欠です。

例えば、3の倍数を3nと表すということの意味がわからなく、3×1、3×2、3×3、3×4・・・nが整数だと、3nはいつも3の倍数だねと説明してもピンとこない子もいるかもしれませんが、納得することより3の倍数を3nと表すことを覚えることが重要です。

極端な言い方ですが、数学の問題を解く際に公式などの決まりごとは手段であり、問題を解くための道具です。このことは−2×(−5)=10のところでおわかりかと思います。

あまり納得できなくても、3の倍数を3nと表すことを利用することで、確実に正解に近づきます。

②の型の場合

②、①の型を身につけても、証明問題を苦手だと感じることがあるでしょう。

それは証明の流れがわからず、書き方がわからないという場合が多いです。
その場合、お手本である例題や問題集の答えをそのまま真似すればよいのです。

答えを見て意味がわかった→A
答えを見てもわからない→B

A、答えを見てわかれば、問題集の答えを閉じて解を書き始めます。

おそらく一回で記憶し、すべて書けないと思うので、書けなかったら、もう一度答えを見て、問題集の答えを閉じ、続きを書くことを繰り返します。

最終的に一度も答えを見ず、最初から最後まで書けるよう繰り返してください。

これが型を身につけるということです。
(今回、いちいち問題集の答えを閉じることの理由は割愛します。)

B、先生や友達など周りの人に聞いたり、①に戻ったりしてください。

①の三角形の合同条件、偶数を2n(nは整数)表す、などの個別の型を身に付けているのにわからない場合は、仮定を表す式から結論を表す式までの式変形に問題があると考えられるので、自分が苦手な式変形の分野を復習してください。

意味がわかればAに進んでください。

今回の記事で数学の成績がいい人は発想力などの特別な才能を持つ人だと考えていた方の誤解を解くことができれば、幸いです。

「型」を身に付けることは反復練習を伴い大変ですが、一問でも多くの問題を解けるようにし、自信をつけていきましょう。