待機中の大物! | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 こんにちわ、飼育長のSですグッド!


沼津は雨が降りそうですあせる



Sの賽銭箱作りは佳境に入っております

が、雨降りに弱い塗装作業ですので

作業ができません。



さて、困った。


ブログネタが。。。



バックヤードを徘徊し

まだ展示に登場していない

生物の事でも書くか。。。




あ、超大物がいるじゃないか!


トリカジカ





毎年展示にチャレンジしていますが

長期展示には至ってない深海生物です。



漁師さん曰く

他よりちょっと深め(300-400m)だぞ!


ちなみにその漁場では


ダーリアイソギンチャク

ボウズカジカ

オキナエビ

アカツノチュウコシオリエビ


などが捕れます。


いずれも当館では

5-8℃と低水温展示している

奴らです。


今年設置した予備槽は

これらに対応すべく

冷却器の凍結防止装置が作動する

3℃まで冷却できるよう水量・冷却器を

吟味しました。



で、その予備槽の住人のトリカジカ。

現在8℃でストックしていますが

状態は落ち着いております。


近日中に展示できる、かな?



飼育長 S