呼吸 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちわ!





水族館のリニューアル作業も佳境を迎えておりますが、それに伴って2Fの展示生物が1部変更になりました。





つまり本日より新たな生物の展示を開始いたしました。







こちらは肺魚と呼ばれるお魚です。

魚でありながら肺をもっている変わり者、そのため水面に顔を出して呼吸ができないと溺れ死んでしまうこともあるそうです。





肺魚はシーラカンスと同じくらい昔に出現した、「生きている化石」とも呼ばれる魚です。さらに肺魚が生息している場所に乾季が訪れると水が干上がってしまいます。その時に繭を作って地中で過ごすなんて変わった特徴まで持っているお魚です。








先ほど水槽にて写真を撮ってきましたが、こちらをじっと見つめってカメラ目線音譜つぶらな瞳がなんとも可愛らしい顔をしています。







あまりにしつこく写真を撮っていたら顔だけ隠れてしまいました。普段からお世話をしていると餌をねだって水面まできたりとっても人懐っこい魚です。

肺魚の愛好家が多いと聞いたことがありますがなんとなくその気持ちも分かります。





是非この愛くるしい姿、水族館でご覧ください。

お待ちしております合格





フトタ