水族館のにゃんにゃん? | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

ラブカ、ミツクリザメ、オンデンザメ、


カグラザメ、ノコギリザメ、メガマウスザメ・・・





深海生物の中でも“サメ”は


とても人気のある魚です。














当館では、通年見られるナヌカザメを展示しています。










水深200~400mで捕獲されていますが


20mほどの浅瀬にも分布しています。





水から上げても7日間生きるという言い伝えから


               (実際は生きませんが…)


「ナヌカザメ」と付けられるほど非常に丈夫なサメです。








全国の水族館でも普通に見られ、


飼育も繁殖も容易なサメとなっています。








性格は温厚で、底にじーっとしていることが多いです。






魚は苦手な私ですが


ナヌカちゃんは別物です(笑)





以前、卵からかえったばかりの


赤ちゃん達のお世話をしていたからか


非常に愛着のあるサメです。



意地悪すると怒るけどね。








こんなに口を大きく開けたって


全然怖くないよ~んってね。








現在、駿河湾大水槽にて4個体展示をしていますが


80㎝位あるのに、じっとしているもんだからあまり気付きにくい…





しっぽしか見えないとか


タカアシガニに踏まれてても動じないとか。



時たま泳ぐことがあるのですが


ほぼ動かず…。








そんなナヌカザメちゃんの泳いだ動画をご用意してみました。


可愛さが伝わればと思います。






そんなナヌカザメのことを


漁師さんは「ネコ」って呼んでいます。





なぜだったか忘れましたが


ニャンとは鳴きませんよ(笑)








今日はネコとも呼ばれる、


ナヌカザメの紹介でした(^ε^)♪





猫も大好き


のべ