iTunes Storeで自力で音楽配信する方法 | バンドブログマーケティング

iTunes Storeで自力で音楽配信する方法

iTunes Storeといえばもはや世界的に有名なツールの一つですね。

米国アップルコンピューター社(現アップル)が開設したオンライン音楽配信サービスで
アップルコンピューター社提供の音楽再生ソフトiTunesで楽曲データのダウンロードと管理が行えるほか
アップルコンピューター社が開発した携帯音楽プレーヤー、iPodシリーズで再生することができる。

そんな世界的に有名なiTunes Storeで自身のバンドの楽曲を販売するのは
かなり効果的な戦略ともいえます。

このブログでも委託販売をする方法を紹介していますが
今回は直接アメリカのサイトで行います。

日本の会社からの委託販売の場合では多めに手数料やら何やら盗られてしまうので
今回の方法はまったくお金が無い人向けの情報です(笑

http://cdbaby.com/jp/
まず↑のCD Badyというサイトに行きます。

bonar note

上記のサイト様から情報を引用させていただきます。
http://d.hatena.ne.jp/bonar/20071128/1196273616

詳細な方法は上記のサイト様に載っているので直接見に行ってください。



CD BadyはインディーズのCDの販売を代行する業者で
アルバム1枚につき$35(約3600円)で販売を委託できます。

アルバムが1枚売れると、手数料として$4が取られます。
アルバムの値段は自分で自由に設定可能で、1週間毎にpaypal等を通して料金が支払われます。

このサイトの優秀な所は
CDを送るとそのCDを開いてリッピングし各種メジャー配信サイトに登録してくれる。
iTunes Store, Rhapsody 等に一括して登録されるので
アルバム自体の販売ではなくこの配信サイトへの登録を目的にしてやる価値が十分あります。
(というかその目的で使用することが多いです)

全体の流れとしては、

  1. アルバム情報をサイト上で入力
  2. CDを5枚送る(米国オレゴン州 ポートランド
  3. 販売/配信スタート(1ヶ月後くらい?)
アメリカでCDを販売するためには、「UPCコード」というコードが必要になります。


UPCコードとは?


米国やカナダで使用されている商品コードで、Universal ProductCodeの略。
商品の包装に番号とともにバーコードで印刷されており、販売時にPOS端末で読み取ることによって
商品の流通管理に役立てる。
日本ではJAN(Japanese Article Number)コードを使用している。
JANコードが13桁で構成されているのに対し
UPCコードは12桁であるため、米国やカナダに商品を輸出する場合
UPCコードも印刷しなければならなかったが
2005年1月からは、POS端末が13桁のコードにも対応することが義務づけられたため
あらためてUPCコードを取得する必要はなくなった。
まだ英語のサイトに限られるが、Googleが提供する番号検索では
バーコードの下側に印刷されている番号を入力すると、商品情報を入手することができる。
引用元 http://www.blwisdom.com/word/key/000169.html


これは全てのCDパッケージに対してユニークな数字列で、バーコードの番号になります。
これは取得するのに$20程かかります。
また曲毎に付けられる「ISRC」というコードがあるのですがこれも曲毎に取得する必要があります。

ISRCとは?

「International Standard Recording Code」の略称で、日本語で「国際標準レコーディングコード」といいます。
レコーディング(オーディオレコーディング及び音楽ビデオレコーディング)
この識別に利用される唯一の国際標準コードです。
ここで言う「レコーディング」と は「収録及び編集の作業によって得られた成果」をさし
バージョン違い(リミックス)やタイム違いをはじめとする「視聴覚的に識別できるもの」は全て異な るレコーディングとして扱われます。
1つのレコーディングは1つのISRCによって識別されます。
異なる複数のレコーディングに同一のISRCを付けたり、単一のレコーディングに複数のISRCを付けたりすることはできません。また、一度付番したISRCを変更することはできません。
引用元 日本レコード教会 http://isrcdb.jmd.ne.jp/about/index.html

これは無料で CD Babyのサイト上で発行することが出来ます

自身のサイトで楽曲販売する際には、取得しておかなければならないものです。

ともあれ全て自分でやるならば
それなりの英語のスキルが必要になってきます。

相手との連絡を取り合うときにどうしても必要になりますからね^^;

英語がまったく出来ない人は
国内の委託販売サイトを利用するのがいいでしょう。

iTunes Store楽曲配信関連サイト及び委託販売サイト

モバレコ
Amazon委託販売サービス
Dela-e Shop
合同会社キュービック
サウンドマーケットCUE
MusicTerm
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