4つ目のお部屋は今回初公開されたお部屋『東の間』です。

ここはいわゆる喫煙ルーム。

されど、さすが東宮御所の喫煙ルームです。


他のお部屋ももちろん素敵で感動したけど、
このお部屋に入った瞬間、とてつもない空気を感じて一瞬で鳥肌がたちました!


うわぁ~~~~~!!!!!! って叫びたいくらい(笑)。


タイル張りの壁に、館内で唯一のステンドグラスをあしらった窓。

全体的にブルーを基調にしたこのお部屋はまさにアラビアンナイトの世界。



それもそのはず。

たばこ文化を尊重する意味を込めて、
内装を中東の雰囲気にするのが宮殿建築の流儀なのだそう。

外からみると、このお部屋だけ窓にステンドグラスの彩色が見えるんですよ。




正方形(に見えたんだけど…)ののお部屋を十字にタイルの壁が囲み、
上部は半円でくり抜かれていてモスクのドームを連想させます。

金の装飾なのにイヤらしくみえなのがいいですね。


煙草は吸わないしむしろ苦手だけど、
ここなら来ちゃおうかな~って思ってしまうお部屋(笑)。


ここで映画『カサブランカ』なんかを見たら最高だなぁ~(^_^;)


パンフレットには写真がなかったので、売店で絵葉書を買ってしまいました(笑)。

HPの映像 の方はバッチリ映ってますよ。
13分前後をご覧になってください。



もしかすると、もう一生見れないかもしれないお部屋。
出来ればもう一度くらいは見てみたいなぁ~。


壁のタイルや調度品、何をとっても本当にロマンチックでとっても素敵でした。

部屋に入って鳥肌が立つなんて…・・・なかなか経験のないことですから。