奈良ではだいぶお馴染みの女の子。
生駒市子ども学芸員第一号、
仏女新聞 を編集発行している小学生の飯島可琳さん。
そんな彼女が東博で講演を行うというので「これは行かねば!」と出掛けてきました。
登壇者は可琳さんと、京都国立博物館の浅見先生。
この春に、各地の国立博物館であちこち異動があったそうで(久々の大異動だったそうな)、
浅見先生は企画を考えて準備までしたのに、異動になっちゃったから本番だけ出張してきたとのこと(笑)。
東博で開催中の『仏像のみかた』を参考にした講演会は、
可琳さん目線(と言っても素人ではない見方!)、
先生目線で補足説明、
最後に二人の対談という形で進みました。
いやぁ~。
噂には聞いていたけど、本当に小学生とは思えない!
しっかりした発表で言うこともとても大人。
「何度も同じ仏像を見ていると、自分の姿が反映されてきていろんな表情に見えてくる」
というような発言が、私は一番感動して感心して聞いていました。
以前は限られたところでしか読めなかった仏女新聞も、
今は登録制でオンライン購読も出来るようですね。
私が子供の頃は・・・あんなにしっかりしてなかったと思う(-_-;)
夏休みの自由研究だってもっと子供じみたものだった。
よく覚えてるのは、
卵の殻の堅さや割れやすさとかを調べたり、
葉っぱの葉脈を取り出して栞にしたり、
と、遊びの延長のような作業。
卵の時は一週間くらいほぼ毎日卵料理が続いて、
母親に「そろそろいい加減にまとめて!」って言われたっけ(笑)。
夏休みも残すところ一週間ほど。
宿題はもう終わりましたか?
遊び遺したこと、
やり残したことはありませんか?
時間には限りがありますから。
自分の思う通りに思いっきり時間を使ってくださいね。