博多で2つ目のお寺は承天寺。


禅宗のお寺っぽく、博多にあるとは思えない静かなたたずまい。




京都っぽい??

臨済宗東福寺派のおてらですから、いかにもって雰囲気です。





残念ながら石庭の方は関係者やお檀家さんしか入れないらしく、しっかり鍵がかかってました。



正面からみてみたかったなぁ~。


墓地には「おっぺけぺー」でお馴染みの、川上音二郎さんが眠っていらっしゃるとか。
市内には銅像もありますね。



このお寺の前の道は博多駅まで続く承天寺通りというので、相当大きなお寺だったんだろうと想像します。



通りの入り口付近には、最近新しく【博多 千年門】という門が作られました。
史実上は【辻堂口門】というのだそう。

博多駅移転に伴う通りの整備により境内を2つに分けたのが承天寺通りで、この門は2014年3月28日に完成したんですって(j博多経済新聞より )。




九州の玄関口らしく、大陸からいろんなものが渡来した様子がうかがえます。




鐘楼は朝鮮鐘だそうです。



立派な門が前で、


勅額も立派です。どなたの文字かしら?



こちらは勅使門だったのかなぁ。






このお寺の近くに、聖福寺 という臨済宗妙心寺派の大きなお寺があります。

時間の都合で行けなかったのですが、栄西禅師創建の日本最初の禅寺と言われています。


こっち先に行っといたほうがよかったかなぁ…とちょっと反省。




そもそも、今回の添乗員さんはほとんど仕事放棄状態で…。

現地の地図を渡すでもなく、観光情報を伝えるでもなく、ただ東京-博多間の移動を添乗しただけって感じで(今回は夕飯は全て個人負担でしたから)。

事前にもらえる旅程には『現地ガイドとどんたく祭り見学』とあったから、まさかこんな風に突如自由時間が出来るなんて思ってなくて…。


知ってたらもっと現地情報入手しといてあれこれ予定たてたのになぁ~。


次に博多に行く時は、ぜったい聖福寺に行くぞ!!!