1月22日のこと。
前職の仲間とともに、京野菜をテーマにした企画に参加してきました。
ま、これは別途書かせていただくとして、今回は会場となったホテル椿山荘のお庭のお話(★ )。
椿山荘の名の由来は、もともとここに椿が自生していた山があったからだとか。
かつては久留里藩の下屋敷があって、明治維新後には山縣有朋の屋敷となって、大正時代には現在の藤田観光へとつながる藤田財閥が買い上げたのだそう。
藤田観光か…縁浅からぬところだ(^^ゞ
そんなわけで、東京都心にありながらも広大な敷地に緑豊かな庭園を持つこのホテル。
そのお庭には小さな石仏の七福神がいらっしゃいます。
庭園をぐるっと一周すると七福神めぐりが出来るようになっているんです。
では、お会いした順番にご案内いたしますね。
スタートは弁財天さまから♪
福禄寿さま
毘沙門天さま
布袋和尚さま
寿老人さま
恵比寿さま
最後に大黒天さま
途中お山のてっぺんには小野篁縁の寺院、広島の竹林寺に創建されたものを期限とする文化財指定を受けてる三重塔。
そして、般若寺式石燈籠もありますよ!
鎌倉後期のもので、本家般若寺にあるものはこレをもとに作ったものだとか。
他にも、織田有楽由縁のものとつたわる十三重塔や、
伏見稲荷から勧請して祀った白玉稲荷神社、
もとは伏見の石峰寺にあったとされる伊藤若冲の下絵による五百羅漢のうちの20体、
江戸時代の街道の名残を伝える庚申塔など、
お庭だけでもとっても魅力的なところです。
もちろん、たくさんの木々や草花があって、四季折々の景色も楽しめます。
お泊りやお食事とともに、お庭の景色も楽しんでくださいね。