今回ご紹介するのは、光明皇后を主人公にした本です。


『キサキの大仏』 著;奥山景布子 (中央公論社)

読む時間がなさそうだったので紹介者でありながらまだ私も手にしていないんですが、文学博士である作者の女性から見た光明皇后の物語。

重すぎず、軽すぎずな内容なんじゃないかな?と期待してます。

そう。
とりあえずもう少し落ち着かないと手が出せないんで、今は我慢の時なんです(笑)。





今でこそ日本は男女平等が定着してはおりますが、意外とよぉ~く見てみるといろんなところで男女差がありますよね。

もちろん、女性が優遇されてる場合も多々あります。
が、社会的に見れば、やっぱりまだまだ男性社会。


そして、かつての日本はがっつり男性社会!!

そんな中で歴史に名を残した女性たちは、当時の女性はもちろんでしょうが、今を生きる私にとってもとても興味を惹かれる方たちです。


中でも、奈良を訪れるようになってから今まで抱いていたイメージを何回転も覆されてる持統天皇と光明皇后は、機会があれば会ってみたいし、本当はどんな女性だったのか?と気になる人物です。
(ただ、会いたい人ランキング不動のトップはあくまでも水戸:徳川斉彬の正室で有栖川宮家の姫君だった吉子さまですが。)



そんな魅力的な方々ですから、謎解き的な歴史書や小説の主人公など、様々な書籍で取り上げられていらっしゃいますね。




ちなみに。
作者の奥山さん は、猫ちゃんと、落語と、お酒をこよなく愛されてる方みたいです( ´艸`)