1985年。
ロンドンで産声を上げた名作ミュージカル。
日本初演は1987年。
今年はちょうど日本初演より25周年になります。
演劇好きな年長者のおかげで、私は幸運にも初演から観劇してきました。
途中何シーズンか抜けてる所もありますが、ほぼパーフェクトで今日まで来ています。
キャストには、著名な方がたくさん。
中には親子で出演をした方もいるし、
これがきっかけでご結婚された方もいるし(逆の方もいますが…)、
役を変えて出演した方もいるし、
当時はアンサンブルで後に俳優さんとして有名になられた方もいらっしゃいます。
最近は、子供店長で活躍した加藤清四郎くんなんかも出演してます(すごく上手でしたよぉ~)。
原作は言わずと知れたフランスの文豪ビクトル・ユゴーの同名小説。
かなりの大作で、大概5冊くらいでまとまってますかね。
子供向けだともう少しまとめられてるけど、いずれにせよ、かなりの重たさで内容もずっしりと重たい作品です。
その大作ミュージカルが、この度ハリウッドで映画化されました!
主人公ジャン・バルジャンを演じるのは、ヒュー・ジャックマン
舞台出身の彼は、アカデミー授賞式でもその美声を披露したことがありますね。
ファンティーヌ役にはアン・ハサウェイ
コゼット役にはアマンダ・セイフライド
敵役(?)ジャベール役にはラッセル・クロウ
マダムテナルディエ役にはヘレナ・ボナム=カーター
と、本気で歌って演技が出来る方たちばかり!!
・・・で。
一昨日この映画の公開を記念したイベントが開催され、
主要キャストのヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドの三人と、監督のトム・フーパー氏、制作のキャメロン・マッキントッシュが登壇し、日本舞台版のキャストも参加してのとっても素敵な時間を私も共有してきました。
実はこの日、当初は水曜日だったので映画『のぼうの城』を観に行くつもりだったんです(笑)。
ところが、旅行続きですっかり放置していた郵便受けを前々日に除くと、当選葉書が届いてるじゃないですか!
でも、引き換え開始は15時から。
仕事帰りに行くのでどう頑張っても6時にしか行けない…。
どうせ後ろの方だろうなぁ~と思いのんびり引き換えに行くと、いただいた席はこちら。
おいおい。
いいのか?こんなに前で(@_@;)
15時に来た人たちはいったいどこの席をふられたの?
って心配するくらいの良席だったんです。
この時点でちょっと緊張
ロビーで軽く腹ごしらえをして開演5分前に席に戻ると、何だか様子がおかしい。
私の列より前に、誰一人座っていないんです。
・・・これって、もしかしてもしかするかも?
そうです。。。
私より前方の列には取材陣が入り、
何故かあんなにのんびり来たにも関わらず一般席の最前列に座っていたんです((>д<))
気付いた時にはちょっとの緊張がド緊張に変わりました(笑)。
だって・・・。
こんな距離でハリウッドスターを見たことありませんもの!
(韓流スターなら見た事も触れた事もありますが…)
しかも、このイベント。
最後には客席も参加しての『民衆の歌』の合唱があるんです。
生オケで、舞台版キャストや映画キャストも一緒で、しかも最前列で。
こんなところで、まさか自分がピープルズソングを歌う日が来ようとは(゚_゚i)
このイベントの中身については、
各方面のネット記事だったりHPだったりで紹介されてますので省略しますね。
ぼちぼちCMも流れ始めてるし…。
なので、今回は見目麗しいハリウッドスターを最前列(正確には5列目くらいだけど)で見た私の興奮をお届けしました(笑)。
それにしても。
アン・ハサウェイがものすごく美しかった
色の白さ、顔の小ささ、スタイルの良さはもちろんだけど、トークの返しや気遣いとかも最高!
途中、大口開けて大笑いした場面があったんだけど、そんなところも彼女はとってもキュートに見える!
もともと好きな女優さんだったけど、このイベントでさらに親近感がわいたって言うか…好きになっちゃいました。
お衣裳がめちゃくちゃセクシーでね~
目のやり場に困っちゃったわ。
ヒュー・ジャックマンもかっこよかった~
親日家な彼は、挨拶に日本語を混ぜたり、空手のパフォーマンスをみせてくれたり…。
明るくて気さくな性格だから、トークも笑いが満載ですっごく魅力的な紳士。
アマンダはとっても可愛くて
『マンマ・ミーア』もよかったけど、コゼットにぴったりな雰囲気ね。
そうそう。
アン・ハサウェイのお母さまは、アメリカ舞台版でファンティーヌのアンダーだったんだって。当然、舞台でも演じた事がある同じ役を、今回映画で彼女が演じるなんて…もう運命だね。
ヒュー・ジャックマンは、かつて『美女と野獣』のオーディションを受けた時に、たまたまその時に持ち歌がジャベールが歌う『Stars』だったそうで…。でも、その時の審査員の評価は散々で「君がこの歌を舞台で歌うことはないね。」って言われたそうな(笑)。
結局、この歌を歌う役はこなかったけど、こうして同作品に出演出来るってやっぱりこれもご縁だよね。
そんなわけで、
映画『レ・ミゼラブル』は世界に先駆けて日本公開は12/21(金)から!
口パク・吹き替えではない。
実際に歌を歌いながら撮影したっていう大迫力の名作ミュージカルを、是非高画質・高音響の映画館でご鑑賞ください!!!
映画『レ・ミゼラブル』公式サイトはこちら★