秋の行楽シーズンに合わせたわけではないのかもしれませんが、
ちょうど6日~8日まで、京都で世界遺産の意義や将来展望を話し合う国連教育科学文化機関(ユネスコ)と日本政府主催の会合が開かれています。
(記事はこちら )

たった三日間で…とも思わなくもないんですが、
国内外から約600人の方が参加して、世界各地にある世界遺産の現状や課題、後世に残す保全策などを話し合い、議論の成果を『京都ビジョン』として8日に発表するのだとか。


昨日の討議では、戦災に遭ったカンボジアのアンコール遺跡やアフガンのバーミヤン渓谷などの現状報告があったそうで、国内の維持活動だけではなく国際協力が必要な部分も垣間見える内容ですね。



おりしも、奈良県では世界遺産になってる平城京跡地の開発問題があります。
正倉院展も開催中ですし、紅葉もちょっとずつですが見られるいい季節です。


ユネスコの方に現場を見ていただいて考えを伺うってのはどうでしょ???

場合によっては、危険遺産に登録されかねないですからね。





ちなみに、京都の前には富山で『世界遺産条約採択40周年記念富山会議』が3日~5日まで開かれてました。

テーマは京都の会議とほぼ同じで、この時は五箇山や白川郷などの世界遺産地区を視察されたそうです。
(その時の記事はこちら )


五箇山は、今月後半の連休で旅行に行く予定の場所(*^^)v
噂だと初雪が降る時期だそうなので、しっかり防寒して気合入れて行こうと思います!

本当は合掌造りの民宿に泊まってみたかったけど、祖母が一緒だとなかなか難しいのです(^^ゞ
ま、いずれ機会があれば、その時は囲炉裏を囲んで…っていうのんびり旅行をしてみたいですね。




というわけで、
本日がその『京都ビジョン』の発表の日ですから、明日の記事を楽しみにしておこうと思います。