本来の旅行行程では最終日に行くはずだった熊野速玉大社。

しかし、思いのほか時間に余裕ができた事、翌日の天候が思わしくない事、三連休最終日で混雑が予想される事などを鑑み、添乗員さんの判断で急遽行っちゃうことになりました。


熊野本宮大社からは一時間くらいでしょうか。
熊野川沿いを下って下って河口まで来ると、そこに熊野速玉大社があります。

史実にも、熊野本宮大社から船で下ったと残ってるそうで、古道ガイドさんがいるように川下りの船頭さんがついたガイドもあるそうです。


近くには補陀落山寺…。

補陀落渡海。
信仰から起きた事とはいえ、何とも切ない事実ですよね。
我が故郷那珂湊でも行われていたという話もあります。

今回はお参りできませんでしたが、浅からぬご縁を感じたお寺。
いつかはお参りに伺いたいと思います。



さて、主役の熊野速玉大神はイザナギノミコトのこと。

毎度のことですが、団体旅行は時間勝負!

のんびり境内を散策してる暇はありません。
ちゃっちゃと行きますよ。

日夏詩




こちらご神木。

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こちら手水舎。


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龍は可愛いねぇ~。

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神門をくぐり、

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本殿へ。

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おぉ!
スッキリする~。

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清々しいいい感じ♪

ここも立派なしめ縄ですね。

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天川弁財天で五鈴を鳴らしそびれて以来、ちょっとトラウマです(笑)。

八咫烏のデザインがすごくかっこよくて気に入りました(*^_^*)

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何でもかかってこい!ってくらい多種多様な御守り(笑)。

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そして、中辺路の資料館でも見た熊野午王符。

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このあたりは武蔵坊弁慶の縁の地だそうですね(お父さんが速玉大社の人だっとか?)。

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一昨日の大河ドラマ『平清盛』で、ちょっとだけ有名な五条大橋のシーンがありました!
鞍馬も出てきた~!

この建物中には宝物がいっぱいあるのに…。

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見たいのに…(ノω・、)


鳥居は時間の都合上裏からのみ(;一_一)

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境内の入り口付近には、八咫烏神社と手力男神社。

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天岩戸つながり?天照大神か?

燈篭もかっこよかったし、

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狛犬さんたちも凛々しかった!

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境内隣の小さな駐車場ではひっきりなしに車が出入りしてまして、神職さんが一人でしきっておりました。

そうか…。
神職さんは駐車整理もしないといけないのか。
大変だなぁ~。


・・・とまぁ、ものすごい駆け足で(実際、鳥居の写真撮りに行くのに走った!)参拝して持ち時間終了。
ここもまた来なきゃ(笑)。



熊野速玉大社には、元宮があります。
無論、この短時間で行くのは到底無理。

だって、あんなところにあるんですもん!!
(バスの中から必死で撮影)

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もとはあの神倉山の磐座に祀られていたそうで、今は神倉神社として速玉大社の摂社の一つになってます。
女性も行けるそうですよ。お祭りは男性のみだそうですが…。


ちょうど二週間後には大祭がありますね。

速玉大社の氏子さんたちは、お隣の三重県紀宝町の方が多いそうで、そのほとんどは造船業を生業とされた方たちだとか。

大祭の様子が公式HPで視れるんですけど、やっぱり海の男のお祭りはかっこいいですねぇ~。
荒れ狂っちゃってる感がたまらないです!



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熊野速玉大社 

〒647-0081
和歌山県新宮市新宮1
℡)0735-22-2533