夏の奈良紀が終わりましたので、続きまして先日行ってきた紀州路のレポをお送りしたいと思います。


実は、紀州旅行はだいぶ前から計画が上がっていたんです。
でも、去年の台風被害とかあってちょっと延びちゃって…。
で、今回ようやく行くことが出来ました。

基本、奈良以外の遠出はスポンサー付き(*^^)v
もちろん、今回も伯母と行くツアー旅行でございました。


先ずは東京駅に集合!

今回の参加者は約30名。
最年少は20代の女の子で、最年長は…わかりません(笑)。

半分以上は現役を引退されたご夫婦たちで、他は家族だったり母娘だったり、中には女の一人旅って方が2名ほどいらっしゃいました。


9月の3連休。東京駅は大混雑です(^^ゞ


まず向かうのは紀州道成寺!というわけで、新幹線は一路新大阪へ…。

新大阪なんて久しぶり!

京都で降りないように気を付けて(笑)。

新大阪からはバスの旅。
ガイドさんがめちゃめちゃお話上手なベテランさんで、三日間す~っごく楽しい車内でした♪

途中、岸和田でだんじりに遭遇!

と言っても、高速の車内からなんとなく雰囲気だけを遠目に見た形ですにひひ

いつかは間近で見てみたいなぁ~。

お祭り大好きドキドキ


中学の修学旅行で来た海遊館とか、海の彼方に霞む淡路島とかを見ながら、バスは和歌山県へ。


お天気はいたって良好で…と言いたいところですが、そうは問屋が卸さない(^_^;)
だって、私が旅行に行くんですもの!

道成寺に着くまでに、いったい何度通り雨に遭遇したことでしょう…。

だんじり真っ最中の岸和田でも通り雨を降らせてしまいました。
その節はゴメンナサイm(_ _ )m


和歌山に入ると、トンネルをぬけるたびに空の様子が変わってて、降ったり晴れたりの繰り返し。

写真は紀の川のサービスエリアからの眺め。

日夏詩


私の和歌山での初めての一歩(笑)。


道成寺の手間には、稲村の火で知られる広川町があります。

日夏詩



今の教科書には載ってるのかな?
私たちの時代は、残念ながら載ってませんでした。
道徳の教科書にもなかったなぁ~。

津波の被害に遭われたこの村の人と庄屋さんのお話。



もし、東日本大震災の前にこの話を知っていたら…。

もしかしたら、救われた命があるかもしれない。
利己的にならず、お互いのことを思いあって復興が進んだかもしれない。


“たら”“れば”の話になっちゃうけど、
こういう大事なことを教えずして何が教科書なんだろ?


最近の外交問題を見てて思う事。
日本人は、外国に比べると自国への意識が低い気がする。

それは良い意味でも悪い意味でも…。

何かをきっかけに、もう少し自国の歴史や文化に目を向けてもいい時期なんじゃないかなぁ~と、ちょっぴり愛国論を語ってみたりしたのでした。

まぁでも、そんな本人も深く考えたことはないんですけど…(^_^;)