日曜日の浅草散策の続きです。



午後二時から始まった雅楽の公演。


母たちは昼前に浅草に着き、偶然通りかかった三社祭の神輿行列を見物してかなりハイテンション!

(我が家は一家揃って大の祭好き…あせる)


私は合流する前に、浅草のちょっとさきにある今戸神社にご挨拶をして、当日指定のチケットを引き換えてとしていたので、残念ながらお神輿の行列には遭遇できず…しょぼん



母曰く、

『やっぱり東京は綺麗どころが多いわぁ~。』




悪かったね(-"-)
田舎の娘っ子は綺麗じゃなくて。。。





ま、そんなやり取りはさておき。



三社祭は今年700年目の記念の年だそうで、しかも54年ぶりに隅田川をお神輿が渡る“舟渡御(ふなとぎょ)”も催行されるなど、震災の影響で中止となった去年の分もってくらい、浅草界隈は賑わってます。

もひとつおまけに、三社祭で街が盛り上がった直後には、近所の押上でスカイツリーが開業!


ちょうど昨日からスカイツリーの入場券の抽選申込も開始されたようですし。
今年は台東区が注目される一年になりそうですね音譜




そんな三社祭は浅草神社のお祭。

神仏分離でそうなったけど、なる前は浅草寺と一体だったので、浅草寺の境内でもお神輿が練り歩くわけです。


こういうの、ちょっと奈良っぽい気がする。



前日17日には、歌舞伎俳優の中村勘九朗丈(前勘太郎)と弟の中村七之助丈のお二人が、清元三社祭を奉納されたそうですね。

私も昔お稽古したことがありますが、なかなか難しい踊りでした。





私は江戸っ子ではないので、三社祭の詳しいいわれはわかりませんm(_ _ )m

とりあえず、

浅草神社のHP( こちら★ )と、浅草神社奉賛会のHP( こちら★ )と、Wikiのページ( こちら★ )あたりを参考にしてください(笑)。






そんなわけで、この日の浅草寺は境内も門前もとにかく賑やかメラメラ



お土産に人形焼を買うだけのつもりだった母たちに、

「ここまできてお参りしないで帰るわけ<`~´>?」と渇を入れてお堂へ向かったのですが、この賑わいです。


日夏詩-浅草寺門





86歳の祖母の足では門までも遠く、人波はなかなかの障害になります。



しかし、それにしても人混みすごいねぇ~って思ってたら、門前でこんな縁起物に出くわしました!



日夏詩-金龍



日夏詩-金龍③







金の龍です!!!


どこか、横浜中華街チック( ←行ったことないけど…)。



日夏詩-金龍②



何で境内で金の龍が舞ってるんだろ?

中には触ったり拝んだりしてる方もいらして・・・。
ウチの田舎のお祭には登場しないんですよねぇ~。

何方か詳しい方いらっしゃったら教えてください m(__)m





そんなこんなで金の龍が雷門へ向かうと、人混みも何となく移動し、ようやく本堂へ到着(笑)。


日夏詩-浅草寺境内





しかーし。
本堂の中もまた大混雑!!!


日夏詩-浅草寺本堂





ご本尊は金金キラキラキラキラ



一度特別拝観か何かでお近くでお参りしたことがありますが、まぁ、奈良では見かけない輝きですわね(笑)。

今回はお土産を買いに来ただけだったので、こちらからお参りだけしてきました。





参拝後、無事に人形焼を購入して雷門をくぐると、いつの間にやら門前の大通りは交通規制がされてて、そこには三社祭のメインになるお神輿が鎮座。




あぁ~、血が騒ぐ!!!

お祭大好きだ~!!!






と、間近で観たいしこれから始まる神事にも参加したい気持ちをぐっとこらえて、おとなしくタクシーで帰路につきました。



一人で行ってたら間違いなく参加してましたね(笑)。




そんな三社祭は5月17日から。
お神輿に御霊をお移しし、翌18日からは行列や奉納舞の後、各町内へのお神輿に御霊移し、そして、19日20日と祭りは続き、宮出しなどで賑わうわけです。







ちょっと行ってみようかな~。