今日は午後から上野にお出かけ。
東京国立博物館:平成館で開催中の特別展に行ってきました。
一時半からは、大講堂で薬師寺の山田法胤管主の講演会。
三蔵法師の生涯と、平山郁夫氏の活動についてお話ししてくださいました。
今日はわりとまとまった感のある講演だったような…(笑)。
いつもはもうちょっとあちこちいきますもんねー
講演会のあとは、展覧会本編へ。
第一部はシルクロード各地の仏教文化財の展示。
東博の本館一階で展示されてるものの拡大版って感じかな?
国や時代によって、同じお釈迦様なのにかなり違います。
面白いですよねー。
やっぱり北魏の仏像は飛鳥時代の仏像に似てました。
第二部は、平山氏が薬師寺に奉納した『大唐西域壁画』の展示。
薬師寺の玄奘三蔵院でも見たことありますが、何処で見ても迫力ありますね。
ヒマラヤ山脈を写した須弥山の鮮やかな事!
ナーランダの月は少々涙腺を刺激します(笑)。
壁画と一緒に、壁画の下書きとデッサンも展示されてました。
デッサンも凄いけど、壁画の下書きも凄い!
一枚目の『明けゆく長安大雁塔』の下描きは、月の大きさを描き換えた跡が見えます。
遠くから眺めて描き直したのかな?
最後の『ナーランダの月』は、下描きにはいない人影が本作には描かれてます。
何を思って描き足したのだろう?
そんなこんなで、ひとしきり東博を楽しんだ後は久しぶりに友達とご飯。
東京駅ナカに新しく出来たフードコートで炒飯を食べ、最近は月一くらいで通う天平庵で甘味のデザートを食べ、仕事帰りの友人を加えてさらにお茶して…という、駅ナカ三昧を過ごして来ました(笑)。
結局4時間くらい過ごした…かな(笑)。
居すぎだ…